「前田慶次 かぶき旅」が舞台化、主演はRIKU (original) (raw)

原哲夫・堀江信彦原作による出口真人「前田慶次 かぶき旅」の舞台化が決定。「前田慶次 かぶき旅 STAGE&LIVE ～肥後の虎・加藤清正編～」のタイトルで、東京・大阪にて上演される。

「前田慶次 かぶき旅」は、いくさのない世に退屈し始めた天下御免のかぶき者・前田慶次が、強者を訪ね歩く様子を描いた時代劇。「前田慶次 かぶき旅 STAGE&LIVE ～肥後の虎・加藤清正編～」は東京では6月にオープン予定の新劇場・シアターHにて9月27日から10月6日まで、大阪ではサンケイホールブリーゼにて10月31日から11月4日まで上演される。本編上演後には、慶次をはじめとする武将たちがパフォーマンスを披露するミニライブが行われる予定だ。

慶次役にはTHE RAMPAGEのRIKU、今回の見どころの1つとなる“肥後の虎”加藤清正役には白又敦がキャスティングされた。このほか権一役で平野良、立花宗茂役で松井勇歩、左兵衛役で須賀貴匡、柳生兵庫助役で大崎捺希、佐々木小次郎役で松田岳、飯田覚兵衛役で田中しげ美、森本義太夫役で鼓太郎、佐々木ユキ役で遥りさ、誾千代役でTETO、遊女役で谷山夢、シカトリス船長役で両國宏、ガルシア役で飛龍つかさ、徳川家康役でモロ師岡、ホセ・ガルシア神父役で川崎麻世が出演する。「舞台 魁!!男塾」の田中大祐が脚本、舞台「地獄楽」の加古臨王が演出、7月に開演する舞台「歌絵巻『ヒカルの碁』序の一手」に参加している本山新之助が振付を担当。原作者である堀江のほか、RIKU、白又、平野からのコメントは記事末に掲載した。

堀江信彦（原作）コメント

突き抜けた傾奇者である前田慶次を、漫画から現実に持ってくるのは難しく、実はこれまであえて女性に演じてもらうなどして来ました。今回の舞台ではそこに挑んでくれるということで、このキャストであれば、漫画の中の漢たちを現実に持ってきてくれると、とても楽しみにしています。

この度、前田慶次役を務めさせて頂くことになりましたRIKUです!!
まだまだ役者として未熟な自分ですが、今まで出て来た作品を通して、そして共演して来た仲間達から学んだ事を発揮しながら、更なる成長を求めて頑張りたいと思います！
必ず皆様の心がワクワクするような舞台をカンパニー一同一丸となって届けて参りますので、ご期待ください！

白又敦（加藤清正役）コメント

加藤清正役の白又敦です。
歴史上で名を残してきた人物を演じるので、しっかり勉強して本番に挑みたいと思っています。
またLIVEもあるので、主演のRIKUさんを中心に、キャスト、スタッフ一丸となって傾いた作品を作れるようこれから稽古頑張っていきます。
たくさんの方に見にきてもらいたい作品です。
応援よろしくお願いいたします！

平野良（権一役）コメント

権一役の平野良です。激動の時代の信念と心意気をふんだんに感じられる痛快なこの作品に携われ光栄です。この時代だからこそのそれぞれの思惑やすれ違い、それと相反する信頼や結託は現代社会でも訴えかけてくるものがあると思います。アクションもきっと派手で見応え抜群の舞台になること間違いなし。ただ権一は狂言回し的な立ち位置でほぼ戦わないかもしれませんが言葉や動きで作品にスパイスやアクセントを加え、潤滑油のようになれるよう頑張ります。

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(c)原哲夫・堀江信彦・かぶき旅／コアミックス／前田慶次 かぶき旅 STAGE&LIVE製作委員会