マーガレット&別マ展が開幕、有菜っちは生ペン入れ披露 (original) (raw)

マーガレット&別マ展が開幕、有菜っちは生ペン入れ披露

2013年4月27日 20:38 1

マーガレットと別冊マーガレット(ともに集英社)の創刊50周年展が、東京・丸ビルホールにて開催されている。

会場では1960年代&70年代、80年代、90年代、2000年代、2010年代と、年代別に原画約300点を展示。浦野千賀子「アタックNo.1」や池田理代子「ベルサイユのばら」、山本鈴美香「エースをねらえ!」、紡木たく「ホットロード」、くらもちふさこ「いつもポケットにショパン」、多田かおる「イタズラなKiss」といった往年の名作から、永田正実「恋愛カタログ」、神尾葉子「花より男子」、中原アヤ「ラブ★コン」、きら「まっすぐにいこう。」などのヒット作、そして咲坂伊緒「アオハライド」など現在連載中の作品まで、さまざまな原画が一堂に会した。

原画のほか「俺物語!!」や「君に届け」「アオハライド」などのネームも公開。またドラマ化もされた「スイッチガール!!」の主人公・仁香の部屋が再現されたコーナーも設けられた。ホワイエにはマーガレット&別マの作家約70名による直筆サイン色紙を展示。また「ベルサイユのばら」「俺物語!!」「花より男子」などのプリクラ機も設置されている。

本日4月27日には、種村有菜のトークショーも行われた。種村は自身が全曲を作詞し、歌唱しているテーマソングCD「Princess Tiara」をBGMに登場。このCDには現在マーガレットで連載している「猫と私の金曜日」のテーマ曲も収録されているが、この曲が作られたのは同作の連載開始前。種村は「曲が先にできていたから、逆に作品のイメージが固まった」と明かした。また種村は自身のマンガ遍歴を語り、好きなマーガレット作品として麻生いずみ「光の伝説」、青沼貴子「ペルシャがすき!」、神尾葉子「花より男子」などを挙げた。

イベントでは種村の仕事場写真や、作画風景を披露。種村はあらかじめ用意してきた下絵に、実際にペン入れをしてみせる。紙を回転させながら、丸ペンを使いペン入れしていく種村は、ものの15分で「猫と私の金曜日」の主人公・愛を完成させた。

「マーガレット&別マ創刊50周年展」は、5月6日まで開催中。丸ビル1階のカフェeaseではマーガレットカフェも開催中で、「俺物語!!」の「しあわせザッハトルテ」、「君に届け」の「爽子特製!夏野菜たっぷりカレー」、「花より男子」の「和風三色パフェ」など、コラボメニュー6種類が提供されている。

マーガレット&別マ創刊50周年展

期間:2013年4月26日(金)~5月6日(月・祝)11:00~20:00
会場:丸ビルホール(丸ビル7階)

原画展示作家

オリジナルプリクラ機の搭載タイトル

「ベルサイユのばら」「俺物語!!」「アタックNO.1」「青空エール」「花より男子」「オオカミ少女と黒王子」「スイッチガール!!」「ラブ★コン」「うそつきリリィ」「ReReハロ 」

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