「NOPE/ノープ」あのビールの登場理由が明らかに、プロデューサーが回答 (original) (raw)

「NOPE/ノープ」

2022年9月21日 20:00 132

ジョーダン・ピールが監督・脚本を担当した「NOPE/ノープ」が8月26日より公開されている。

日本での封切り後、劇中に“あるビール”が登場することが話題となった。そこで映画ナタリーはプロデューサーのイアン・クーパーにその理由について質問。以下にクーパーからの回答を掲載する。なお本筋とは関係ないが、映画の中身に触れているため未見の人は注意してほしい。

文 / 小澤康平

“あのビール”の登場理由は…

「ゲット・アウト」「アス」で知られるジョーダン・ピールが監督・脚本を担当した「NOPE/ノープ」。8月26日に公開された同作には、キリンが販売するビール・一番搾りが登場する。鑑賞した多くの人から「なぜ一番搾りが!?」という興奮交じりの疑問の声が上がり、その理由は明かされていなかったが、映画ナタリーはプロデューサーのイアン・クーパーより回答を得ることができた。

クーパーは「キリン一番搾りは完璧なビールで、ジョーダンと私はもっぱらキンキンに冷えた一番搾りを楽しんでいます。私たちは、飲料としてのキリンに惚れ込んでいるのと同時に、缶のデザインも最高傑作だと感じています」と採用の理由を伝え、「撮影を始める前に、私はキリンのヴィンテージのウインドブレーカーを購入し、ジョーダンはそれを着て最初のカメラテストに臨みました」と裏側を語る。また「劇中でOJが日本のビールを好んで飲むというのは、何らかの意味を持つキャラクターの詳細のように感じられました」と人物描写の意図があることも明かした。

一番搾りの採用は単なる気まぐれではなかった。登場シーンを見逃した人は、もう一度劇場に足を運んでみては。

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(c)2021 UNIVERSAL STUDIOS

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