ローマで夜だった | 内容・スタッフ・キャスト・作品情報 - 映画ナタリー (original) (raw)

解説 1943年、第二次世界大戦の戦火に揺れるイタリア。エスペリアは修道尼に変装してヤミ商売に手を出していたが、ある日連合軍側の脱走兵3人と出会い、彼らをかくまう。すでにナチによるローマ侵攻が始まっており、レジスタンスに参加した者は次々と捕らえられ、ある者は銃殺された。もはやエスペリアたちの身の保障もなくなり、彼女たちの必死の逃亡生活が始まるが……。「無防備都市」「戦火のかなた」「ドイツ零戦」の戦争3部作を発表、一躍“ネオ・レアリスモ”の運動とともにその名を世界に知らしめたR・ロッセリーニが低迷期を迎えようとしていたころの作品。フェリーニやアントニオーニの台頭で“過去の人”にならんとしていたロッセリーニ。この作品以降の彼は興業的失敗を繰り返し、テレビの仕事中心に移行していった。

情報提供:ぴあ

スタッフ 監督:ロベルト・ロッセリーニ 音楽:レンツォ・ロッセリーニ
キャスト ジョヴァンナ・ラリ レオ・ゲン セルゲイ・ボンダルチュク ピーター・ボールドウィン レナート・サルヴァトーリ

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