現代の東京に侍が集結、東映時代劇の特集上映 (original) (raw)

現代の東京に侍が集結、東映時代劇の特集上映

2015年3月24日 19:45 2

東映の時代劇を特集する「日本映画史横断(6) 東映時代劇の世界Part 2」が、4月7日から5月24日まで、東京・東京国立近代美術館フィルムセンターで開催される。

「日本映画史横断」は、日本映画をテーマに分けて紹介する特集上映で、2006年から不定期で開催されている。今までに「日活アクション映画」「歌謡・ミュージカル映画」「怪獣・SF映画」特集などが行われ好評を博してきた。

本イベントは、2015年1月から2月にかけて同施設で行われた第1弾に続き、42プログラム、計44作品を上映。市川右太衛門片岡千恵蔵などの剣劇スターが活躍する1950年代の“明朗時代劇”から、集団による乱闘劇を描く1960年代の“集団抗争時代劇”まで東映時代劇が一堂に集う。

約30分に及ぶ殺陣シーンで知られる工藤栄一監督の「十三人の刺客」や、 任侠映画としても楽しめる山下耕作監督の「大喧嘩(おおでいり)」など多彩な作品がラインナップ。また内田吐夢監督の戦後1作目「血槍富士」、股旅映画の名作として名高い加藤泰監督の「瞼の母」など古典的作品も堪能できる。

東映時代劇の変遷を、1作品520円(一般)で楽しめる同イベント。詳細は公式サイトでチェックしよう。

日本映画史横断(6) 東映時代劇の世界Part 2

2015年4月7日(火)~5月24日(日)東京都 東京国立近代美術館フィルムセンター大ホール
<上映作品>
「黒田騒動」
任侠東海道
「集団奉行所破り」
幕末残酷物語
十一人の侍」ほか
料金:一般520円 / 高校・大学生、シニア310円 / 小中学生100円 ※障害者(付添者は原則1名まで)、キャンパスメンバーズは無料
※毎週月曜定休

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