ベルセバのスチュアートが少女の恋をポップに描く (original) (raw)

8月1日の公開に先駆けて「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」の予告編とポスタービジュアルが到着した。

「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」は英国のポップバンド、ベル・アンド・セバスチャンのスチュアート・マードックが手がけたミュージカル映画。この作品はスチュアートが2009年に発表したソロアルバム「God Help The Girl」をもとに製作したという。

拒食症を患い入院中の少女イヴには「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」「ポンペイ」などに出演したエミリー・ブラウニングがキャスティングされ、彼女と恋に落ちる少年ジェームズをバンド、イヤーズ&イヤーズで活躍中のオリー・アレクサンデル、ジェームズの音楽仲間キャシーを「CHATROOM/チャットルーム」のハンナ・マリーが演じる。

今回発表されたポスタービジュアルには、メインキャストの3人がこちらに視線を向けている写真が採用された。そして予告編はイヴがジェームズにバンドの結成を持ちかけられる場面から始まり、イヴが病院での生活を脱して、不安を抱きながらも新しい世界へと踏み出していく過程が1970年代テイストのポップな色遣いで切り取られている。

なおこの映画は2014年のサンダンス映画祭で審査員特別賞を獲得しており、5月16日より東京・新宿のシネマカリテにて開催される映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2015」ではオープニング作品に選出された。

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