「バンクーバーの朝日」豪華版で妻夫木らが語る (original) (raw)
妻夫木、亀梨らが「バンクーバーの朝日」を語る、豪華版にビジュアルコメンタリー
2015年5月30日 12:00 8
7月15日発売の「バンクーバーの朝日」豪華版Blu-ray / DVDに、主要キャストの妻夫木聡、亀梨和也、監督の石井裕也による撮り下ろしビジュアルコメンタリーが収録される。今回、収録時のコメントが発表された。
「バンクーバーの朝日」は「舟を編む」「ぼくたちの家族」の石井がメガホンを取ったヒューマンドラマ。戦前のカナダに実在した日系移民の野球チーム“バンクーバー朝日”の選手たちが、差別や貧困の中でもフェアプレー精神で戦い抜く姿を追う。ショートを守るキャプテンのレジー笠原を妻夫木、エースピッチャーのロイ永西を亀梨が演じる。他の出演者には、池松壮亮、勝地涼、高畑充希、宮崎あおい、佐藤浩市らが並ぶ。
7台のカメラによって撮影されたビジュアルコメンタリー収録現場では、感情の作り方や撮影時の様子などをそれぞれが解説。役作りのために約2ヶ月にわたりロケ地に滞在した妻夫木に対して、亀梨は「本当にすごいと思う。妻夫木さんは生活を役や作品に寄せていっていた。これは時間があっても出来ることではない」と賞賛を贈る。妻夫木は「理屈で考えず、その役になることを考えるようになった」と語り、そのきっかけは「悪人」であることを明かした。
キャスト同士のメールでのやり取りなど、撮影以外のエピソードも多く飛び出した収録現場。最後に妻夫木が「かけがえのない作品」と胸の内を語ると、亀梨も「振り返ったときに大きな財産となっていると思う」と返す。石井は「この作品を作ってよかったと思う。このメンバーでこの作品を作れたことを誇りに思う。死ぬときに思い出すかもしれない」と思い入れの深さを覗かせた。
「バンクーバーの朝日」豪華版には、撮影現場でのインタビュー映像や公開記念特番なども収録。また場面カットで構成されたフォトブックや美術デザイン集も同封される。
バンクーバーの朝日 豪華版
2015年7月15日(水)発売
販売元:東宝
価格:DVD 7344円 / Blu-ray 8424円
バンクーバーの朝日 通常盤
2015年7月15日(水)発売
販売元:東宝
価格:DVD 4104円 / Blu-ray 5184円
リンク
- 「バンクーバーの朝日」公式サイト
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