コーエン兄弟のフォーク音楽愛に満ちた映画＆ライブ (original) (raw)

コーエン兄弟が贈る、フォーク音楽へのリスペクト込めた映画＆ライブを放送

2015年5月12日 23:58 5

第66回カンヌ国際映画祭グランプリ作品「インサイド・ルーウィン・デイヴィス名もなき男の歌」によせて、2013年9月にニューヨークで一夜限りのスペシャルライブが行われた。その模様がWOWOWライブにて5月30日（土）に放送される。

「インサイド・ルーウィン・デイヴィス名もなき男の歌」は、ジョエル＆イーサン・コーエン兄弟が1960年代のフォークミュージックシーンを描いた作品。コーエン兄弟は、ボブ・ディランに大きな影響を与えたというフォーク歌手のデイヴ・ヴァン・ロンクの回想録にインスパイアされ、主人公である売れないシンガーソングライター、ルーウィン・デイヴィスを生み出した。

フォークミュージックの先人たちへの敬意に満ちたスペシャルライブには、製作スタッフのジョエル＆イーサン・コーエン兄弟とT=ボーン・バーネットによって招かれたミュージシャンが登場。映画で主演を務めたオスカー・アイザックをはじめ、ジャック・ホワイト、パティ・スミス、ジョーン・バエズ、マーカス・マムフォードらさまざまなジャンルで活躍するミュージシャンたちが、劇中で使用されたサウンドトラックを中心に往年のフォークミュージックを現代によみがえらせた。ライブドキュメンタリーは「Another Day, Another Time『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』スペシャル・ライブ」と題され、リハーサル風景を交じえながら豪華共演の熱いステージが収められている。

上質なフォークミュージックを堪能できる映画とスペシャルライブを、あわせてチェックしよう。