3人のブライアン・ウィルソンがUSプレミアに出席 (original) (raw)

ザ・ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソン、彼を演じた2人の俳優を賞賛

2015年6月9日 17:12 2

「サーフィン・U.S.A.」など数々の名曲を世に放ったザ・ビーチ・ボーイズの元リーダー、ブライアン・ウィルソンの半生を描く「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」のUSプレミアが現地時間6月2日、アメリカのロサンゼルスにて行われた。

出席したのはブライアン・ウィルソン本人をはじめ、1980年代以降のウィルソンを演じたジョン・キューザック、1960年代の若きウィルソンを演じたポール・ダノ、後の妻となるメリンダ役のエリザベス・バンクス、監督と製作を務めたビル・ポーラッド、共同脚本に名を連ねたオーレン・ムーヴァーマンといった面々。

2人の俳優が自分を演じることについて、ウィルソンは記者会見で「とてもいいアイディアだと思ったよ。監督のポーラッド、そしてジョンとポールは天才だ」と言及している。

ロック史上に残る名盤と名高い「ペット・サウンズ」を生み出し、バンドが絶頂期にあった1960年代のブライアンを演じたダノは「この映画から得た一番大きなものは、ブライアンのスピリットだよ」と述べ、苦悩と混乱に満ちた1980年代のウィルソンを表現したキューザックは「伝説的で天才的な側面があったけど、私生活にはミステリーがあった。僕はその両方を表現しようと挑戦したんだ」と語った。

本作はアメリカを皮切りにフランス、ドイツ、イギリスなど欧州で封切られ、8月1日より日本で全国公開される。

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