ジブリがアメコミヒーローとコラボ (original) (raw)

ラピュタのロボット兵「アベンジャーズ」に登場、ジブリ&アメコミヒーローのコラボ

2015年6月11日 18:00 38

脚本家としても活躍するジョス・ウェドンの監督最新作「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」が7月4日に全国公開される。今回その劇中に宮崎駿の代表作「天空の城ラピュタ」のロボット兵が登場することが明かされた。

このコラボレーションは、ジブリ作品の大ファンであるウェドンが、ディズニー・アニメーションの責任者で宮崎と親交の厚いジョン・ラセターに相談し、スタジオジブリからの承認を得て実現したもの。ウェドンは、「『天空の城ラピュタ』のロボット兵の小さなレプリカをトニーのアパートの部屋に置けないかと自分から提案したんだ」と、ロバート・ダウニー・Jr.扮するアイアンマンことトニー・スタークの住居にロボット兵が登場することを明かす。続けて、クローズアップカットはないものの「ロボット兵の片腕ぐらいは見えるかも……」と詳細をほのめかしている。

「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」などアメコミ原作のヒーローたちが、人類滅亡の危機を救うため立ち上がる「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」。ディズニー映画にジブリのキャラクターが登場するのは、「トイ・ストーリー3」のトトロ以来約5年ぶりとなり、本編のエンドクレジットには「ラピュタのロボット兵はスタジオのご厚意により、本映画に登場しています」というメッセージが挿入されるほか、クライマックスでは「天空の城ラピュタ」を彷彿とさせるシーンが描かれ、スタジオジブリへの敬愛の念が詰まった作品に仕上がっている。

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