岡田准一、図書館戦争プロジェクト撮影終了にコメント (original) (raw)

2013年に公開された「図書館戦争」の続編である、「図書館戦争 THE LAST MISSION」とドラマ「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」の2作からなる「図書館戦争プロジェクト」が、6月19日にオールアップした。

「図書館戦争」は、国家による思想検閲が横行する社会を舞台に、「本を読む自由」を守る図書特殊部隊、通称タスクフォースに所属する笠原郁と、鬼教官の堂上篤らの活躍を描くアクションラブコメディ。郁を榮倉奈々が、堂上を岡田准一が演じている。

「図書館戦争 THE LAST MISSION」は、松坂桃李演じる手塚慧の罠にかかったタスクフォースの戦いが描かれるが、「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」では、登場人物たちの恋愛模様にもスポットが当てられる。郁の両親が、郁と堂上の所属する関東図書基地を訪れることにより、2人の関係性に変化が。さらに田中圭演じる堂上の同期の小牧幹久と土屋太鳳演じる中澤毬江の恋、栗山千明演じる柴崎麻子と中村蒼演じる朝比奈修二の急接近と、それを複雑な心持ちで見守る福士蒼汰演じる手塚光の三角関係など、主要キャラクターのさまざまな思惑を絡めたストーリーが展開される。

「図書館戦争 THE LAST MISSION」は10月10日に全国の劇場で公開され、「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」は今秋TBS系にて放映される。なおこのたびのオールアップに際し、キャスト陣からコメントが到着しているので、ファンは忘れずにチェックを。

今回の現場では、前作から役柄の関係性と共に榮倉さんとの距離感が変わり、前作より更にコミュニケーションが深まったと思います。田中さんとは何年も仕事をご一緒してきたので、まさに“堂上と小牧”のように信頼しながらバディとして自然にいられました。佐藤組は特殊な空気が流れている現場で、「撮りきれるのか」という撮影をスタッフ・キャストが一丸になって、まさに戦いながら撮影を行っていきました。
そういう意味でも、本当にチームワークが良く、一緒に乗り越えていけたと思っています。
シリーズを通してご覧になると、個々のキャラクターの関係性の変化がよくわかると思います。佐藤組ならではのアクションにもご注目頂きたいのですが、その関係性にも是非注目してみてください。

撮影最後のシーンでリペリングに挑戦したのですが、楽しかったです。
下を見てしまうと怖くなりましたが、キャスト・スタッフのみなさんが必死に頑張っている姿を見て来たので、これだけはスタントなしでやりたいとお願いしました。
特に仙台での撮影は今まで以上に激しく長いアクションシーンがあり、記憶が薄れたほどでした。どんなシーンだったか覚えていないくらいなので、作品の完成が楽しみです(笑)。タスクフォースのみんながいたので撮影を乗り越えていけました。

とても楽しい現場でした。でも遂に終わってしまったとすごく寂しい気持ちです。
小牧は堂上の同期であり、バディ、友達、上司……様々な思いで「堂上」と名前を呼んでいたなと振り返って懐かしく思います。
小牧という役は、自分で演じた役の中では珍しくわかりやすいヒーローのようなキャラクターでした。そのため、回を重ねるごとに新鮮で、ただただ楽しかったです。そして遂にドラマの方では土屋太鳳さん演じる“毬江”が登場し、“小牧”という人物像が色濃く現れたと思いますので楽しみにしていてください。

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