M・ウィンターボトムが描く留学生殺人事件の狂騒と闇 (original) (raw)

「ひかりのまち」「イン・ディス・ワールド」のマイケル・ウィンターボトムが監督を務めた、「天使が消えた街」の予告編がYouTubeで公開された。

「天使が消えた街」は、イタリアのペルージャで実際に起きたペルージャ英国人女子留学生殺害事件、通称“アマンダ・ノックス事件”を映画化したサスペンスドラマ。容疑者が若く美しい女性だったことから報道合戦が過熱し、事件の本質とはかけ離れたさまざまな問題が噴出していくさまを、架空の映画監督を中心に描く。事件の映画化を試みる主人公トーマスを演じるのは、「ラッシュ/プライドと友情」で実在のF1ドライバー、ニキ・ラウダを演じたダニエル・ブリュール。アメリカ人ジャーナリストのシモーンには「アンダーワールド」シリーズのケイト・ベッキンセールが扮し、トップモデルのカーラ・デルヴィーニュが、イタリア・シエナでトーマスと出会う女子学生メラニーを演じた。

公開された予告編は、現地に乗り込んだトーマスが事件をリサーチしていくうちに深い闇にとらわれていく様子や、ハロウィンの夜のメラニーとの出会い、真犯人が別にいるという証言を得るシーンなどを映し出していく。

「天使が消えた街」は、9月5日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国順次公開。

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