禁断の愛を官能的に描く「無頼漢 渇いた罪」10月公開 (original) (raw)

刑事と容疑者の恋人が禁断の愛に溺れる韓国映画「無頼漢 渇いた罪」

2015年6月28日 19:12 4

第68回カンヌ国際映画祭にて、ある視点部門に出品された韓国映画の邦題が「無頼漢 渇いた罪」に決定。10月3日より東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほかにて公開される。

本作は殺人課の潜入捜査官と、容疑者の恋人である情婦が禁断の恋に溺れていくさまを官能的に描いたラブロマンス。「シークレット・サンシャイン」で第60回カンヌ国際映画祭の主演女優賞を受賞したチョン・ドヨンが情婦のヘギョンを、5月22日に公開された「パイレーツ」で主演を務めているキム・ナムギルが刑事のジェゴンを演じる。

そのほか「新しき世界」のパク・ソンウン、「悪いやつら」のクァク・ドウォンが出演者に名を連ね、監督と脚本を「キリマンジャロ」のオ・スンウクが担当。音楽は「群盗」「ベルリンファイル」「親切なクムジャさん」といったヒット作に参加してきたチョ・ヨンウクが手がけた。

前売り券の販売は7月4日よりスタート。数量限定の特典にはオリジナルポストカードが用意されており、5種類のデザインの中から2種類が選べる。

オ・スンウク監督 コメント

ある意味、韓国の男性は皆“無頼漢”な部分を持っています。荒削りで乱暴な方法で望む人生を生きているのです。そんな無頼漢な男ですから、誰かを愛するときも自分をうまく表現することができず、いじめっこのようにただ相手の側にいるだけです。主人公が恋に落ちたことが映画の中であからさまに示されることはありません。容疑者を捕まえるため潜入捜査をする主人公が、利用していただけのはずの女性をいつのまにか愛してしまうのですが、彼自身も自分の気持ちに気づいていないのです。このため本作は、無頼漢で乱暴な一匹狼の警官を描いたハードボイルド・メロドラマとなっています。

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