梶芽衣子「女囚さそり」など出演作19本が渋谷に集結 (original) (raw)

梶芽衣子デビュー50周年、「修羅雪姫」「女囚さそり」ほか19本を渋谷で一挙上映

2015年7月17日 9:00 11

「デビュー50周年記念 女優・梶芽衣子」と銘打たれた特集上映が、7月18日から8月7日まで東京・渋谷シネマヴェーラにて行われる。

高校卒業と同時に日活に入社した梶は、1965年公開の「悲しき別れの歌」に本名の太田雅子名義で出演し、銀幕デビューを飾る。同年「青春前期 青い果実」で初主演を務め、1969年に出演した「日本残侠伝」から現在の芸名に変更。以後「野良猫ロック」シリーズをはじめ100作近い映画に出演している。

梶の軌跡をたどる同特集上映では、アクション映画の名手として知られる藤田敏八がメガホンを取り、クエンティン・タランティーノが「キル・ビル」でオマージュを捧げた「修羅雪姫」、第33回毎日映画コンクールで女優演技賞に輝くなど高く評価された、増村保造の監督作「曽根崎心中」、伊藤俊也の女囚もの「女囚さそり 第41雑居房」、深作欣二の任侠映画「やくざの墓場・くちなしの花」など19本がそろう。

国内外に熱狂的なファンを持つ梶の歩みを堪能してみては。

デビュー50周年記念 女優・梶芽衣子

2015年7月18日(土)~8月7日(金) 東京都 渋谷シネマヴェーラ
「女囚さそり 第41雑居房」
「女囚さそり 701号怨み節」
「修羅雪姫」
「修羅雪姫 怨み恋歌」
「曽根崎心中」
「やくざの墓場・くちなしの花」
「青春前期 青い果実」
「あゝひめゆりの塔」
「女の警察」
「日本残侠伝」
「侠花列伝 襲名賭博」
「怪談昇り竜」
「野良猫ロック セックス・ハンター」
「流血の抗争」
「三人の女 夜の蝶」
「動脈列島」
「妻と女の間」
「わるいやつら」
「子どものころ戦争があった」
2本立て料金:一般1400円 / シニア、会員1000円 / 大学・高校生800円 / 中学生以下500円
※「やくざの墓場・くちなしの花」は、1本立て一般1000円

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