10カ月連続で石原裕次郎特集、12月28日は「狂った果実」などを24時間オンエア (original) (raw)

12月より、日本映画専門チャンネルにて10カ月連続企画「総力特集俳優・石原裕次郎」が放送される。

これは、石原裕次郎の出演作品のうち25本を、ジャンルごとに放送していく特集放送。裕次郎の誕生日である12月28日には、その開幕を記念した「24時間まるごと石原裕次郎」として彼の出演作を24時間続けてオンエアする。ラインナップは、石原慎太郎の小説を映画化した裕次郎のデビュー作「太陽の季節」や後の夫人となる北原三枝と共演した初主演作「狂った果実」、石原プロ第1作「太平洋ひとりぼっち」など12本。裕次郎の曲をモチーフに慎太郎が脚本を手がけた「俺は待ってるぜ」や、裕次郎が歌う主題歌とともに大ヒットした「嵐を呼ぶ男」も取り上げる。

さらに1月には“盟友・舛田利雄監督のアクション作品”をテーマに、裕次郎ともっとも多くのタッグを組んだ監督・舛田利雄の「赤いハンカチ」「花と竜」「零戦黒雲一家」の3本を放送。そして2月には“日活・名監督たちのアクション作品”と銘打ち中平康の「紅の翼」、井上梅次の「明日は明日の風が吹く」、江崎実生の「逃亡列車」の3作の放映が決定している。