「ゴジラ」などで“光線を描き続けてきた男”の伝記発売 (original) (raw)
「ゴジラ」「ウルトラマン」などで“光線を描き続けてきた男”飯塚定雄の伝記が発売
2016年1月4日 14:25 149 11 映画ナタリー編集部
×
149
この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。
- 49 58
- 42 シェア
「光線を描き続けてきた男 飯塚定雄」と題された書籍が1月9日に発売される。
本書は、円谷英二のもとで1954年公開の「ゴジラ」から特撮映画に携わり、キングギドラの引力光線やメーサー兵器の光線などを考案し描いてきた光学合成のスペシャリスト・飯塚定雄の伝記。「ウルトラQ」からウルトラシリーズの合成を担当し、スペシウム光線、八つ裂き光輪などの必殺技を編み出してきた男の歩みを、彼の弟子でCGデザイナーの松本肇が聞き出していく。
同書では「ゴジラ」「美女と液体人間」「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」「宇宙からのメッセージ」などの映画や、「ウルトラマン」「宇宙刑事ギャバン」「ウルトラマンX」といったテレビシリーズを含む多数の特撮作品について言及。日本における特撮の歴史をたどれる1冊に仕上がっている。
この記事の画像(全1件)
リンク
- 洋泉社 公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。