ブラッドリー・クーパー、主演作で“夢だった”シェフを熱演 (original) (raw)

「アメリカン・スナイパー」のブラッドリー・クーパー主演作、「二ツ星の料理人」の公開日が6月11日に決定した。

本作でクーパーが演じるのは、パリを追い出されロンドンのフレンチレストランで再起を懸けて奮闘する二ツ星シェフ。「アメリカン・スナイパー」のシエナ・ミラー、「ラッシュ／プライドと友情」のダニエル・ブリュール、「最強のふたり」のオマール・シーがクーパーの脇を固める。監督を務めたのは「8月の家族たち」のジョン・ウェルズ。

クーパーは主人公アダムを演じるにあたり、イギリスの人気シェフ、ゴードン・ラムゼイと会って役作りのヒントを得た。「素晴らしいキャラクターだった。生命力の強い人物だった。彼の自伝も読んだし、ミシュランの三ツ星を獲得するまでを描いたテレビシリーズ『Boiling Point』も観た」と話すクーパー。また、「8歳の頃からシェフになるのが夢だった」と明かし、「おばあちゃんが料理上手で、魔法をかけたみたいにおいしい料理を作ってくれたので、影響を受けたんだ。家族で行ったレストランにいた白いコック帽とユニフォームがカッコいいシェフは、子供の頃から憧れだったんだよ。だから料理はよく作っていたし、今でも趣味なんだ」と語っている。

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