峯岸みなみ、主演作イベントで「坊主頭経験してるので」 (original) (raw)

本日のイベントには、峯岸に加え高田里穂泉はる中山絵梨奈北山詩織寒川綾奈潮美華冨手麻妙、監督の山本浩貴が登壇した。「AKB48としてデビューしてから苦節10年……まさか主演としてこんなに素敵なステージに立たせていただけるとは」と感動を述べる峯岸だが、いきなり「巷では、今日私が卒業発表するんじゃないかという噂が立っているらしく……。卒業したほうが大きなニュースになるんじゃないかなと思ったんですけど、この映画がヒットしないと、私は将来が不安でまだ卒業できないので(笑)」とジョークを飛ばす。

続けて本作で映画初主演を果たした感想を求められると、峯岸は「初めてお話をいただいたときは本当にドッキリなんじゃないかと思って、今になってやっと実感が湧いてきました。でもまだ公開日は先なので油断はできないな、と(笑)。今日も(落とし穴があるんじゃないかと)まだ足場を気にしてます」と笑いを誘う。

司会からキャストの仲の良さについて言及されると、高田は「リハーサルのときからみーちゃんがまとめてくれて、グループLINEを作ってくれたんです!」と感謝を述べる。それを受け峯岸は「主演ですからね!」と胸を張るも、すぐに「すみません、言ってみたかったんです(笑)」と照れた表情を浮かべた。

また劇中で事件のきっかけとなる同窓会に関する思い出を聞かれると、峯岸は成人式後に行ったという中学校の同窓会での出来事を回想。「小学校から中学校までずっと片思いしてた男の子がいて、その人に会えると思ってめかしこんで行ったんです。それなのに、その人だけ来なかったんですよね」と苦い思い出を語る。また“高校13年生”を自称する寒川が「同窓会では、この歳にして『この人、こんな感じだったかな?』ってこともある」と話すと、峯岸は「そんな歳からハゲたりする人いるの!?」と問い詰める。するとすぐさま山本が帽子を脱いで自らの頭部をさらけ出し、「びっくりした、急に話を振られたかと思った(笑)」と自虐的な発言を飛ばす。すると峯岸も「私も(坊主頭を)経験してるので大丈夫ですよ!」とさらに自虐的なコメントで場を沸かせた。

「復讐って罪ですか?」という本作のキャッチコピーになぞらえ、「◯◯って罪ですか?」というお題が出されると、峯岸は「20代の制服って罪ですか?」と回答。「唯一よかったのは、キャストがみんな現役高校生ではないということ。現役がいると比べられちゃうので(笑)。意外といけたかなとは思ってます」と話す峯岸は、現在19歳の泉に「私、大丈夫かな?」と詰め寄る。あわてて「全然大丈夫です!」と返す泉に、峯岸は「目、合ってないんだけど! すごい上のほう見てたけど大丈夫!?」とツッコみ、会場で爆笑が起こった。

最後に峯岸は「今日のイベントでも、つい悪い癖で笑いを取ろうとしてしまったんですが……この作品には恐れ多くも女優として本気で取り組ませていただきました。ここにいるメンバーとは、この映画が10年後、20年後に伝説になるくらいそれぞれが活躍していきたいと話していて、そのスタートラインになればと思って熱を込めて作りました」と映画をアピール。さらにこれから作品を鑑賞する観客へ向けて「体当たりでぶつかった作品です。とにかく楽しんでいってください!」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。

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