蛭子能収「Hなシーン足りない」と主演映画にダメ出し (original) (raw)

任侠野郎」の舞台挨拶が4月23日、第8回沖縄国際映画祭「島ぜんぶでおーきな祭」にて行われ、キャストの蛭子能収橋本マナミ、監督の徳永清孝が登壇した。

「HK/変態仮面」シリーズの福田雄一が脚本を担当した「任侠野郎」は、クレープ店を営む元ヤクザ・柴田源治が主人公の任侠映画。本作で映画初主演を務めた蛭子は「映画主演とかするタイプじゃないのに依頼が来たからやりましたけど、本当に申し訳ないと思っています」と初っ端から自虐的に挨拶し、観客を笑わせる。

そんな蛭子の演技について橋本が「蛭子さんが主役と聞いてどんな映画になるんだろうと想像ができなかったんですけど、めちゃくちゃカッコよくなかったですか?」と会場に呼びかけると、観客からは「カッコよかったー!」の声が。蛭子は照れた様子を見せつつも「自分では考えず、監督の言う通りにしていました。仕事でもどこでも上の人の言う通り、テレビでもプロデューサーの言う通りです」と普段通りにひょうひょうと語っていく。

本作で初メガホンを取った徳永が「蛭子さんは自分の役名すら覚えていなかったんですよ」と笑いながら暴露すると、蛭子は「セリフは一生懸命覚えました。だからあんまりトチってないですよね」と悪びれることなく返答。また高倉健の演技を参考にしたと述べたあと、「もっとハードなエッチなシーンがあってもよかったんじゃないかな」と願望を明かし、会場を沸かせた。

また、映画祭の最終日に当たる本日4月24日には、沖縄・国際通りにてレッドカーペットイベントが開催され、「任侠野郎」から蛭子、橋本、徳永のほかキャストの大悟(千鳥)、プロデューサーの高畑正和が登場。セクシーなドレスを着た橋本に対して蛭子は「ムラムラする……」とため息をこぼした。

「任侠野郎」は6月4日より全国順次ロードショー。

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