ジャニス・ジョプリンのドキュメンタリー9月公開 (original) (raw)

ロック歌手ジャニス・ジョプリンのドキュメンタリー「Janis: Little Girl Blue」が、「ジャニス:リトル・ガール・ブルー」の邦題で日本公開されることが決定した。

1966年にバンド、ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニーに加入し、1969年のウッドストックフェスティバルにも出演したジョプリン。公民権運動やベトナム反戦運動、ウーマンリブなどが吹き荒れる激動の時代の象徴として脚光を浴びるも、ヘロインのオーバードーズで27歳にしてこの世を去った。

遺族の全面協力によって製作された本作は、バンドメンバーや親しい友人、かつての恋人、家族らのインタビュー映像と、彼女が家族や恋人へ書き続けていたパーソナルな手紙を軸としたもの。ロックスターとしてのジョプリンではなく、1人の女性としての姿を浮かび上がらせていく。さらにアーカイブ映像では、ジョン・レノンやピンク、ジュリエット・ルイスも出演する。

監督は「フロム・イーブル ~バチカンを震撼させた悪魔の神父~」のエイミー・バーグ。監督作「『闇』へ」で第80回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を獲得したアレックス・ギブニーが製作を手がけた。

「ジャニス:リトル・ガール・ブルー」は9月に東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次ロードショー。

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