芥川龍之介、志賀直哉など文豪作品の映画を特集上映 (original) (raw)

芥川龍之介や志賀直哉ら文豪作品の映画特集、黒澤明「羅生門」など上映

2016年5月12日 16:11 2

特集上映「続小説を、観る。～文豪作品が原作の映画特集～」が、東京・三鷹市芸術文化センター星のホールにて7月より毎月1回、5カ月連続で実施される。

これは2015年に開催された特集上映「小説を、観る。～文豪作品が原作の映画特集～」の第2弾。日本文学史に刻まれた名著が原作の映画を月替わりで紹介していく。

初回の7月16日には芥川龍之介を取り上げ、豊田四郎監督作「地獄変」と黒澤明監督作「羅生門」を2本立てで上映。8月以降は志賀直哉、樋口一葉、大佛次郎、山本有三をピックアップしていく。上映ラインナップには渋谷実が監督した「正義派」、五所平之助の「たけくらべ」、川島雄三の「風船」「真実一路」といったタイトルが並んだ。

初回上映分のチケットは、本日5月12日より会員向けに販売スタート。一般発売は5月13日となる。そのほかのチケットや上映スケジュールの詳細は、三鷹市芸術文化センター公式サイトで確認を。

東京都三鷹市芸術文化センター星のホール
開映昼の部 11:00 / 夜の部 16:00
料金：一般 1000円 / 会員 900円 / 学生 800円
※各回2本立て、昼夜入替制

2016年7月16日（土）
＜上映作品＞
「地獄変」「羅生門」

2016年8月6日（土）
＜上映作品＞
「暗夜行路」「正義派」

2016年9月17日（土）
＜上映作品＞
「たけくらべ」「にごりえ」

2016年10月15日（土）
＜上映作品＞
「帰郷」「風船」

2016年11月19日（土）
＜上映作品＞
「路傍の石」「真実一路」

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