成瀬巳喜男の特集上映「浮雲」「放浪記」など計31本 (original) (raw)

「検証日本映画Vol.16 成瀬巳喜男、静かなる、永遠の輝き」と題された特集上映が、5月16日から6月2日にかけて東京・新文芸坐にて行われる。

戦前から活躍し、日本映画の歴史に大きな足跡を残した名匠・成瀬巳喜男。特集では高峰秀子淡島千景星由里子が共演した「妻として女として」、メロドラマの傑作として名高い「浮雲」、林芙美子の自伝的小説を原作にした「放浪記」、田中絹代主演のホームドラマ「おかあさん」など監督作計31本を2本立てで上映する。

なお初日のみ3本立てで「腰辨頑張れ」「秀子の車掌さん」「乙女ごころ三人姉妹」を上映。無声映画の「腰辨頑張れ」はピアノ演奏、活弁などが付くイベント上映となっている。

検証日本映画vol.16 成瀬巳喜男、静かなる、永遠の輝き

2016年5月16日(月)~6月2日(木)東京都 新文芸坐
※5月27日(金)~29日(日)は別興行のため休止
<上映作品>
「妻として女として」
「浮雲」
「放浪記」
「おかあさん」
「腰辨頑張れ」
「秀子の車掌さん」
「乙女ごころ三人姉妹」
「妻の心」
「乱れる」ほか
料金:一般 1300円 / 学生 1200円 / 友の会、シニア 1050円

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