テリー・ギリアム「ドン・キホーテ」映画が今秋再始動 (original) (raw)
テリー・ギリアムの「ドン・キホーテ」映画が今秋再始動、アダム・ドライバー主演
2016年5月15日 9:10 13
テリー・ギリアム監督作「The Man Who Killed Don Quixote(原題)」の撮影が、今秋から開始されるとFlickreelなどが報じた。
本作の主人公は、傲慢な広報マンのトビー。彼はCM撮影のために訪れたスペインで、自身が学生時代に撮ったミゲル・デ・セルバンテスの小説を原作とする映画「ドン・キホーテ」のフィルムを持った女に出会う。動揺したトビーはかつて「ドン・キホーテ」の撮影を行った小さな村を訪れるが、そこで自身の映画がもたらした悲惨な状況を目の当たりにする。トビー役を務めるのは「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」でカイロ・レンを演じたアダム・ドライバー。「未来世紀ブラジル」のマイケル・ペイリンもキャストに名を連ねている。
「The Man Who Killed Don Quixote」はギリアムが長年温め続けていた悲願の企画。ジョニー・デップやジャン・ロシュフォールをキャストに迎え2000年に撮影を開始したが数々のトラブルに見舞われ、制作中断に追い込まれた。そのてん末はドキュメンタリー映画「ロスト・イン・ラ・マンチャ」で観ることができる。
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(情報提供:Indiewire.com / IFA / ゼータ イメージ)
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