J.J.「10 クローバーフィールド・レーン」監督を絶賛 (original) (raw)

6月17日に封切られる「10 クローバーフィールド・レーン」。このたび、本作で長編デビューを飾った監督のダン・トラクテンバーグ、製作を務めるJ.J.エイブラムスのコメントが到着した。

シェルターの中に閉じ込められた若い女ミシェル、シェルターの持ち主である男ハワード、シェルターに逃げてきた男エメットの共同生活をスリリングに描く本作。ミシェルを「リンカーン/秘密の書」のメアリー・エリザベス・ウィンステッド、ハワードを「オー・ブラザー!」のジョン・グッドマン、エメットを「ショート・ターム」のジョン・ギャラガー・Jr.が演じる。

YouTubeで公開中の短編作品「Portal: No Escape」が1700万回以上再生され、Netflix製作のSFアンソロジードラマ「ブラック・ミラー」の新シーズンで監督を務めることが決定しているトラクテンバーグ。彼は「当時、僕は人気コミック『Y:ザ・ラストマン』の映画化に取り組んでいたんだ。(J.J.の映画会社)バッド・ロボット・プロダクションズは新しい試みとして『10 クローバーフィールド・レーン』の監督を探していた。送られてきた脚本を読んで、ページが湿るほど手に汗を握ったよ」と振り返り、「J.J.エイブラムスに会って、自分なりのアプローチというか僕がどんな映画を作りたいのか説明したんだ。僕なら最高の作品にできるだろうと判断してくれた。こうして僕が監督することになったんだ」とビッグチャンスを掴んだ経緯を明かす。

一方J.J.は「本作を観た人は、これが長編デビュー作だとは思わないだろう。作品から自信がにじみ出ていてリズム感が素晴らしい。俳優たちから最高の演技を引き出している。器用で確かな表現力があり、恐ろしくもあるし感動的だ」とトラクテンバーグを評価。また「僕が感銘を受けたのは、俳優やクルーや製作陣と協力していこうというダンの姿勢だ。彼と仕事ができたことを本当に幸運に思う」と絶賛している。

(c)2016 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

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