溝口健二、川島雄三らの監督作を集めた女性映画特集 (original) (raw)

「なにが彼女をそうさせたか -女性旧作邦画ファンによる女性映画セレクション-」と題された特集上映が、7月9日から29日にかけて東京・シネマヴェーラ渋谷で開催される。

これは、1930年から1968年にかけて公開された、女性を主人公にした映画を集めた特集上映。ラインナップには、鈴木英夫がメガホンを取り司葉子が営業職のキャリアウーマンを演じた「その場所に女ありて」、戦前から活躍した鈴木重吉が監督を務め、サーカス団に売り飛ばされた少女の過酷な運命を描いた「何が彼女をそうさせたか」、大岡昇平の小説を川島雄三が映画化した「花影」などが並ぶ。

そのほか溝口健二による「西鶴一代女」、伊藤大輔の監督作「いとはん物語」、田中絹代がメガホンを取った「女ばかりの夜」など計18本を2本立てで上映。上映スケジュールなど詳細は劇場の公式サイトで確認を。

なにが彼女をそうさせたか -女性旧作邦画ファンによる女性映画セレクション-

2016年7月9日(土)~29日(金)東京都 シネマヴェーラ渋谷
<上映作品>
「西鶴一代女」
「花影」
「その場所に女ありて」
「何が彼女をそうさせたか」
「いとはん物語」
「女ばかりの夜」ほか
料金:一般 1400円 / シニア、会員 1000円 / 大学・高校生 800円 / 中学生以下 500円

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