エマ・ワトソン「コロニア」予告公開、脱出図る恋人たちにナチス残党の魔の手迫る (original) (raw)

エマ・ワトソン「コロニア」予告公開、脱出図る恋人たちにナチス残党の魔の手迫る

2016年7月24日 18:02 2

エマ・ワトソン主演「コロニア」の日本版予告編がYouTubeにて公開。あわせてワトソンと、共演のダニエル・ブリュールのコメントが到着した。

本作は南米チリを舞台に、軍部のクーデターにより捕らえられた恋人ダニエルを救うべく、拷問施設“コロニア・ディグニダ”に単身で潜入した女性レナの戦いを描くスリラー。レナをワトソン、ダニエルをブリュールがそれぞれ演じている。独裁政権と手を結び、2人を追い詰める元ナチス党員パウル・シェーファーには「ミレニアム」シリーズのミカエル・ニクヴィストが扮した。監督は「ジョン・ラーベ ~南京のシンドラー~」のフローリアン・ガレンベルガー

予告編は、一度入所したら決して出られないコロニアにレナが訪れるシーンから始まる。施設の全容と支配者シェーファーによる恐るべき行為が次々と明らかになる中、恋人を探し出し、ともに脱出を図ろうとするレナの姿を映し出していく。

ワトソンは、恋人役を務めたブリュールについて「非常にシリアスな題材なので、(撮影では)一緒に笑ったり経験を共有できることが大切でした。ダニエルとはすぐに打ち解けることができて、とてもよいマッチだと感じました。素晴らしい俳優です」とコメント。ブリュールも「エマとの仕事はとてもやりやすいよ」と現場を振り返った。

「コロニア」は9月17日より、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ新宿ほか全国でロードショー。

(c)2015 MAJESTIC FILMPRODUKTION GMBH/IRIS PRODUCTIONS S.A./RAT PACK FILMPRODUKTION GMBH/REZO PRODUCTIONS S.A.R.L./FRED FILMS COLONIA LTD.

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