福岡インディペンデント映画祭で193本上映 (original) (raw)

自主制作映画を広く紹介する福岡インディペンデント映画祭(FIDFF)2016が、8月25日から9月4日にかけて、福岡・福岡アジア美術館にて開催される。

同映画祭は、映像制作者の交流と育成を目的に2009年にスタート。8回目を迎える今年は、コンペティション部門への応募作品162本に、国内外の招待作品を加えた計193本が上映される。ラインナップには、FIDFF2016グランプリを獲得したヒョン・スルウ監督作「アレルギー」をはじめ、変化を望まない青年と次々に変化する周囲との軋轢を描き出す柴野太朗の「モラトリアム・カットアップ」、突然猫になった母親とその姿に戸惑う子供の日常を切り取った木下絵李の短編アニメ「はるのかぜ」など多彩な映像作品がそろう。また釜山独立映画祭、台湾未来映画祭からの招待作品を集めたプログラムや、文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」のもとで制作された4作品の上映会も設けられている。

なお8月28日には、犬童一心とコンペティション受賞作を手がけた7人の監督が制作過程を語り合うシンポジウムを実施。9月3日には、第67回ロカルノ国際映画祭にて特別大賞を受賞した「若き詩人」のダミアン・マニヴェルによるティーチインと本編の上映会が、9月4日には同監督によるミニワークショップが行われる。

福岡インディペンデント映画祭2016

2016年8月25日(木)~9月4日(日)福岡県 福岡アジア美術館
10:00~21:30 ※最終入場は19:30
<上映作品>
「アレルギー」
「モラトリアム・カットアップ」
「さよならファンタジー」
「ワークさん」
「もっけのさいわい」
「バイバイ、おっぱい」
尊く厳かな死
「血飛沫く生命」
「DIONE」
「カモン、ボルテージ!」
「はるのかぜ」ほか
料金:1日券 1000円 / 10日間フリーパス 3000円
※大学・専門学生は半額、高校生以下無料

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