「L-エル-」撮影中、成田凌が役作りのため製パンを猛特訓 (original) (raw)

ロックアーティスト・Acid Black Cherryのアルバムを原作とした、「L-エル-」の撮影現場レポートと、広瀬アリス成田凌、監督の下山天のコメントが到着した。

2015年2月にリリースされた「L-エル-」は、愛を探し求め続けた女性・エルの孤独で壮絶な人生を表現したコンセプトアルバム。映画では15歳の少女時代から老婆になるまでのエルを広瀬が演じる。そのほか古川雄輝高橋メアリージュン古畑星夏平岡祐太前川泰之弥尋FAKYのMikako、田中要次高橋ひとみが出演。

昨日9月29日には、成田扮するパン屋の主人とエルが心を通わせ、互いの思いを伝え合うシーンが撮影された。現場では成田が下山に、動きや仕草などを細かく相談する場面も。

また、この役を演じるにあたってパン作りの修行をしたという成田は「セリフは多くないのですがいろいろな感情を出すキャラクターなので、監督ときちんとコミュニケーションを取りながら芝居に挑むことができてよかったです!」と語り、そんな成田を、下山は「撮影までの期間、家にもパン生地を持参して練習するその真摯な取り組みに脱帽。その成果もあり撮影では吹替なしでのパン作りに挑戦、とてもリアリティのある撮影ができました」と称賛。また広瀬は「成田さんとは年齢が近く、空き時間もお話をしながら楽しく共演させてもらいました!」と振り返った。

「L-エル-」は11月25日より全国でロードショー。

広瀬アリス コメント

成田さんとは年齢が近く、空き時間もお話をしながら楽しく共演させてもらいました! 粘り強い監督が好きですが、下山監督は細かいところまで妥協をせず、ちゃんと観ていないとわからないようなことも作り込まれるので、とても演じやすかったです。

成田凌 コメント

共演した広瀬さんが座長として現場を引っ張っている姿に、とても学ばせてもらいました。監督は柔らかい人柄ですが、的確に演出していただきました。今回演じたパン屋の主人は、セリフは多くないのですがいろいろな感情を出すキャラクターなので、監督ときちんとコミュニケーションを取りながら芝居に挑むことができてよかったです!

下山天 コメント

今回パン屋の主人役をお願いするにあたって、役作りでパン作りの修業をしていただきました。撮影までの期間、家にもパン生地を持参して練習するその真摯な取り組みに脱帽。その成果もあり撮影では吹替なしでのパン作りに挑戦、とてもリアリティのある撮影ができました。そしてまた彼もエルの人生を最後に左右する役。成田凌しかできない見事なキャラクターを演じております。お楽しみに。

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