神谷浩史が「宇宙戦艦ヤマト2202」に出演、予告編も (original) (raw)

1978年に公開された「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」をモチーフにした本作は、2013年に放送された「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編にあたる全7章構成の作品。テレビアニメ「蒼穹のファフナー EXODUS」の羽原信義が監督を務め、「亡国のイージス」などで知られる小説家・福井晴敏がシリーズ構成と脚本を担当。古代進に小野大輔、森雪に桑島法子が声を当てる。

神谷が演じるのは、ヤマトクルーの動向を調査するガミラス帝国地球駐在武官のクラウス・キーマン。身体能力に秀でておりパイロットとしての技量も一流の軍人で、普段は無口だが、たまに口を開くと歯に衣着せぬ物言いをするキャラクターだ。キーマンは予告編にも登場するので、チェックしてみよう。

神谷は出演に関して「『ヤマト』という作品はもはや日本のアニメの原点であり、ある意味、古典になりつつあるコンテンツだと思っています」とコメント。また「僕個人としてはキーマンという役がオリジナルのキャラクターで、福井さんの意思がすごく色濃く反映されたキャラクターになるのではないかと思っているので、気合を入れて臨んでいきたいと思います」と意気込みを語っている。

「ヤマト」という作品はもはや日本のアニメの原点であり、ある意味、古典になりつつあるコンテンツだと思っています。実際に観たことはないけどタイトルは知っていて、主題歌を知っている。主題歌を知っているということは、実は話の内容を理解しているということになりますから、もはや「ヤマト」は御伽話とか昔話に近い存在になっている気がします。主題歌の1番の歌詞だけでも知っていれば、前作「2199」のストーリーを知っていることになるんです。細かい部分や感じるものは違うかもしれないですけど、本質はあの歌1曲に集約されているので、それさえ分かっていれば今回の「2202」は観ることができます。福井さんが過去に作られた「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」を非常に興味深く拝見させて頂いていたので、福井さんが「ガンダム」を作るとこうなるのかっていうことに感動したというか、とても面白かったんです。なので、福井さんが「ヤマト」を作ったら果たしてどうなるのか。尚かつ、羽原監督という新しい力を得て、どんな「ヤマト」が出来上がるのかというのは僕自身もすごく気になるところです。僕個人としてはキーマンという役がオリジナルのキャラクターで、福井さんの意思がすごく色濃く反映されたキャラクターになるのではないかと思っているので、気合を入れて臨んでいきたいと思います。素晴らしいものをみなさんにお届けできるようにと思っていますので、ぜひ劇場へ足を運んで頂ければ嬉しいです。

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