震災を体験した少年描く「リトル京太の冒険」公開 (original) (raw)

震災の日から防災頭巾を手放さない少年が主人公「リトル京太の冒険」公開

2017年2月20日 18:30 1

大川五月の長編監督デビュー作「リトル京太の冒険」が、4月より東京のシアター・イメージフォーラムにて公開される。

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭ほか国内外の映画祭で受賞歴を持つ大川がメガホンを取った本作は、短編「京太の放課後」をもとに5年の歳月をかけて製作された。主人公は、震災の日以来、防災頭巾を手放さない12歳の少年・京太。群馬・桐生で暮らし、街に戻ってきた大好きな外国人教師ティムとの交流を楽しんでいた京太のもとへ、ある日海外からもう1人の訪問者がやってくる。

京太にはNHK連続ドラマ小説「まれ」の土屋楓が扮し、京太の母親・絹子を「ホテルコパン」の清水美沙が演じた。音楽はシンガーソングライターのHARCOが担当している。

(c)2016 Little Neon Films

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