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渡瀬恒彦が多臓器不全のため死去

2017年3月16日 11:15 172 2 映画ナタリー編集部

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渡瀬恒彦が3月14日、東京都内の病院で多臓器不全のため死去したと所属事務所である東映マネージメントが発表した。72歳だった。

1970年に石井輝男の監督作「殺し屋人別帳」でデビューし、「仁義なき戦い」シリーズやテレビドラマ「十津川警部」シリーズに出演した渡瀬。2015年、胆嚢に腫瘍が見つかるも、治療を行いながら仕事を続けてきた。東映マネージメントは「最期まで幸せな俳優人生を全うできましたことを心より感謝申し上げます」とコメントしている。

なお葬儀は、渡瀬本人と家族の意向により親族のみで執り行われる。

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