松方弘樹主演作など東映実録路線19本を特集上映 (original) (raw)
「抗争と流血 東映実録路線の時代」と題された特集上映が、4月1日から21日にかけて東京・シネマヴェーラ渋谷にて行われる。
この企画では、戦後日本の暴力団抗争を描いた“東映実録路線”と呼ばれる19本がスクリーンにかけられる。ラインナップには、松方弘樹が主演を務めた中島貞夫の監督作「沖縄やくざ戦争」や、「仁義の墓場」「北陸代理戦争」など4本の深作欣二作品、高倉健が山口組の組長を演じた「山口組三代目」「三代目襲名」などが並ぶ。なお今回の上映作品中11本が、1月21日に74歳で死去した松方の出演作だ。
そのほか、松方の実弟で俳優の目黒祐樹、松方の盟友でもある俳優の梅宮辰夫、今回7本の監督作が上映される映画監督の中島らをゲストに迎え、杉作J太郎や山根貞男が聞き手を務めるトークショーも開催する。
抗争と流血 東映実録路線の時代
2017年4月1日(土)~21日(金)東京都 シネマヴェーラ渋谷
<上映作品>
「沖縄やくざ戦争」(ニュープリント)
「実録 私設銀座警察」
「山口組三代目」
「仁義の墓場」
「三代目襲名」
「実録外伝 大阪電撃作戦」
「日本の黒幕」
「脱獄広島殺人囚」
「日本暴力団 組長」
「暴力金脈」
「北陸代理戦争」
「やくざ戦争 日本の首領」
「安藤組外伝 人斬り舎弟」
「沖縄10年戦争」
「県警対組織暴力」
「暴動島根刑務所」
「日本暴力列島 京阪神殺しの軍団」
「強盗放火殺人囚」
「山口組外伝・九州進攻作戦」
料金:一般 1500円 / シニア、会員 1100円 / 高校・大学生 900円 / 中学生以下 500円
※「沖縄やくざ戦争」は1本立て1100円。そのほかはすべて2本立て
トークショー
4月1日(土)開演 18:10
<出演者>
目黒祐樹 / 杉作J太郎
4月2日(日)開演 11:00
<出演者>
中島貞夫 / 山根貞男
4月4日(火)開演 18:10
<出演者>
梅宮辰夫 / 成瀬正孝 / 杉作J太郎
4月8日(土)開演 18:00
<出演者>
高田宏治 / 吉田達 / 杉作J太郎
4月15日(土)開演 18:20
<出演者>
高橋洋子 / 伊藤彰彦
4月16日(日)開演 18:00
<出演者>
中島ゆたか / 樋口尚文
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(c)東映
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- シネマヴェーラ渋谷
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