武田玲奈、西銘駿とのVR映画撮影を振り返る (original) (raw)

本作は高校卒業を間近に控えた、武田演じる沙耶と西銘駿演じる太一の秘密の恋を描いた15分の恋愛ドラマ。観客はVRのヘッドセットを装着し、太一の視点で映画を360度楽しむことができる。

劇中と同じ制服姿で登場した武田は、演技をするうえで気を付けた点を「カメラとの距離感」と語る。「VRの撮影は、普通よりカメラに近いところで演じなければならないので、ここで人が観てるんだと不思議な感覚を覚えました」と述べる。VR作品の撮影は初めてという窪田は、「画面に360度映るからごまかしは利かないし、すべてに気を使わなければならなかった」と振り返る。そして「今後、映画やドラマの撮影は確実に変わっていく。観客の物語への没入度が格段に違うんです」とVRへの期待を明かした。

窪田が「校庭でのシーンはスタッフが隠れるところが一切なかったので、武田さんと西銘くんを置き去りにして勝手にスタートしてもらいました(笑)」と話すと、武田は「終わりました!って走って呼びに行きましたもんね」と述懐。そして「スタッフさんがいない中での撮影はすごく新鮮でした。周りに人がいないせいか、より自然に演技ができた気がします」と語った。

最後に本作の思い出に残っている場面を聞かれた武田は「プールのシーン」と明かす。「制服姿のままプールに飛び込んだりして、同い年の西銘さんともう一度青春を経験できた気分でした」と見どころを述べ、イベントを締めくくった。

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