「おとなの大映祭」賭博、性愛などテーマに21本上映 (original) (raw)
映画会社・大映が制作した作品の特集上映「おとなの大映祭」が6月24日より、東京・角川シネマ新宿で開催される。
2017年で75周年を迎える大映は、長谷川一夫、市川雷蔵、勝新太郎、京マチ子など数々の俳優を輩出してきた映画会社。この特集では賭博、不倫、性愛などをテーマに女優が主演する“おとな”向けの大映作品が21本が集められた。
ラインナップには、谷崎潤一郎の同名小説を監督・増村保造、主演・若尾文子、岸田今日子で映画化した「卍」、浅丘ルリ子が本能の赴くままに行動する主人公・浜ミチを演じた「女体」、「レモンセックス」路線の第2弾で関根恵子のデビュー作「高校生ブルース」などが並ぶ。ほかにも「女賭博師」「軟体動物」「関東おんな」など大映の人気シリーズの作品がスクリーンにかけられる。
「おとなの大映祭」は東京・角川シネマ新宿ほか愛知・シネマスコーレ、大阪のシネ・ヌーヴォでの開催も決定。角川シネマ新宿では親子で来場すると1人1000円で鑑賞できる親子割も実施される。なお12月には「大映女優祭」、2018年春には「大映男優祭」と題した特集上映も開催予定だ。
おとなの大映祭
2017年6月24日(土)~7月14日(金)東京都 角川シネマ新宿
<上映作品>
「女賭博師乗り込む」
「いそぎんちゃく」
「卍(まんじ)(1964年)」
「高校生ブルース」
「痴人の愛(1949年)」
「女賭博師 さいころ化粧」
「女賭博師・みだれ壺」
「女の賭場」
「鍵(1959年)」
「関東おんな悪名」
「高校生心中 純愛」
「しびれくらげ」
「十代の性典」
「女体(1969年)」
「新女賭博師壷ぐれ肌」
「新・高校生ブルース」
「太陽は見た」
「痴人の愛(1960年)」
「痴人の愛(1967年)」
「氷点」
「不倫」
料金:一般 1200円 / シニア、水曜サービスデー 1100円 / 学生 1000円 ※親子での来場者に
限り1人1000円
リンク
- 「おとなの大映祭」公式サイト
- 角川シネマ新宿 公式サイト
- シネマスコーレ 公式サイト
- シネ・ヌーヴォ 公式サイト
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