カンヌ常連・小林政広の監督作をオールナイト上映 (original) (raw)

カンヌ常連・小林政広の監督作をオールナイトで、「海辺のリア」も先行上映

2017年5月22日 22:34 1

小林政広の監督作を集めたオールナイト上映が、5月27日深夜から翌朝にかけて東京・テアトル新宿にて行われる。

これは、小林が監督と脚本を担当し、仲代達矢が主演を務める新作「海辺のリア」の公開を記念したもの。小林は映画、テレビの脚本家として約15年間活動した後、1996年に監督デビュー。「海賊版=BOOTLEG FILM」「殺し」「歩く、人」「バッシング」をカンヌ国際映画祭へ出品し、「愛の予感」ではロカルノ国際映画祭の最高賞含む4冠を受賞している。

今回の上映では、強盗に妻子を殺害された男が出会った人々と織りなすエピソードをつづる初監督作「CLOSING TIME」、柄本明椎名桔平が親友同士のヤクザと刑事を演じたカンヌ国際映画祭初出品作「海賊版=BOOTLEG FILM」、認知症の疑いがあるかつてのスター俳優を仲代が演じる「海辺のリア」がスクリーンにかけられる。チケットは現在、テアトル新宿の劇場窓口とオンラインチケット予約ページにて販売中。

黒木華、原田美枝子、阿部寛、小林薫らも出演する「海辺のリア」は、6月3日より東京・テアトル新宿、有楽町スバル座ほか全国で公開。

「海辺のリア」公開記念 小林政広オールナイト

2017年5月27日(土)東京都 テアトル新宿
開場 23:30 / 開映 23:45 / 終映 翌5:25(予定)
<上映作品>
「CLOSING TIME」
「海賊版=BOOTLEG FILM」
「海辺のリア」
料金:3000円均一
※18歳未満入場不可

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