ナタリー・ポートマンが来日、日本語で「私は酉年です」 (original) (raw)

ナタリー・ポートマンが主演作引っさげ来日、日本語で「私は酉年です」

2017年7月20日 20:50 4

プラネタリウム」のジャパンプレミアが本日7月20日に東京・新宿バルト9にて行われ、キャストのナタリー・ポートマンと監督のレベッカ・ズロトヴスキが登壇した。

「美しき棘」のズロトヴスキが監督を務めた本作は、1930年代のフランス・パリで心霊術師として活躍するアメリカ人姉妹の物語。ポートマンが姉ローラ、リリー・ローズ・デップが妹ケイトを演じた。

ポートマンは「こんばんは。私の新しい映画、『プラネタリウム』です」と日本語で挨拶。本作に出演したきっかけについてMCから聞かれると「レベッカの映画が大好きだし、彼女とは友人でもあります。自分をよく知っている監督と仕事ができる、ユニークな機会だと思いました」と答える。

ズロトヴスキは「これから映画をご覧になられる皆さんには、すべてを受け入れて『夢とは何か』ということを考えてもらいたいです。劇場をあとにしたとき、それまでとは世界が違って見えることを祈っています」と観客にメッセージを送った。

ケイト役にジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの娘リリー・ローズを推薦したポートマンは「英語とフランス語をしゃべることができる若い女優のキャスティングにレベッカが苦労していたとき、リリー・ローズの写真をたまたま見つけたんです。両親のことを考えれば彼女は英語とフランス語が堪能だろうし、私と似ているとも思いました。私のほうがずいぶん歳上ではあるのですが」と話す。

「日本語を過去に勉強していたそうですが」とMCから聞かれたポートマンは「高校生のときに少し学びました。だいぶ忘れてしまったので恥ずかしいですが……」と前置きしてから「こんばんは。はじめまして。私の名前はナタリーです。酉年です(笑)」と日本語で話し、会場を沸かせた。また、日本の映画に出演したいと思うかという質問に、ポートマンは「チャンスがあればぜひ。日本語で演技ができるかは不安ですが」と回答。ズロトヴスキは「日本語は汚い言葉しか知らないので今は披露しませんが(笑)、日本で撮影するチャンスがあれば逃さないようにしたい。一緒にやりましょう」とポートマンに呼びかけた。

イベントでは、ポートマンとズロトヴスキにそれぞれのファーストネームが書かれた番傘が贈られる場面も。ポートマンはカタカナで書かれた自身の名前を「ナタリー」と読み、最後も日本語で「楽しんでください」と笑顔でコメントした。

「プラネタリウム」は9月23日より、東京・新宿バルト9ほかにて全国ロードショー。

(c)Les Films Velvet - Les Films du Fleuve - France 3 Cinema - Kinology - Proximus - RTBF

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