アントン・イェルチン主演「ポルト」の日本版予告 (original) (raw)

アントン・イェルチン主演×ジム・ジャームッシュ製作総指揮の「ポルト」日本版予告

2017年8月24日 12:15 6

アントン・イェルチンが主演、ジム・ジャームッシュが製作総指揮を務めた「ポルト」の日本オリジナル版予告編が、YouTubeにて公開された。

本作は、リスボンに次ぐポルトガル第2の都市ポルトを舞台に、他国からやって来た孤独な男女の姿を描くラブストーリー。2016年に27歳で亡くなったイェルチンが、放蕩を続けるアメリカ人男性・ジェイクに扮し、恋人を追ってきたフランス人女性のマティ役を新鋭ルシー・ルーカスが務める。2013年ヴェネツィア国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞を受賞し、本作が初の長編劇映画となるゲイブ・クリンガーがメガホンを取った。

予告編の中では、家族に追放されたジェイクと留学生のマティがポルトの町で出会い、一夜をともにする。マティが「目の前にやるべきことがある。でもどう考えても自分では無理だとわかってる」と胸のうちを明かすシーンや、ジェイクと「素晴らしい夜だった」「忘れられない」と言葉を交わす場面も収められた。

またこのたび、クリンガーの才能を評価し本作の製作総指揮を務めたジャームッシュと、「6才のボクが、大人になるまで。」のリチャード・リンクレイターから本作に寄せたコメントが到着。ジャームッシュは「もの悲しさと詩的な美しさに満ちた、第一級の映画」と、リンクレイターは「これは、真剣な映画狂の手形がついているのがはっきりわかる映画だ」と絶賛している。

「ポルト」は、9月30日より東京・新宿武蔵野館ほかでロードショー。

ジム・ジャームッシュ コメント

もの悲しさと詩的な美しさに満ちた、第一級の映画。アントン・イェルチンの演技には、胸が張り裂けるような思いをさせられる。

リチャード・リンクレイター コメント

ゲイブ・クリンガーは、素晴らしいドキュメンタリー作品で映画監督としてデビューした。そして今度は「ポルト」で、フィクション作品にも取り組むことができると証明してみせている。これは、真剣な映画狂の手形がついているのがはっきりわかる映画だ。

(c)2016 Bando a Parte – Double Play Films - Gladys Glover – Madants

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