ホロコースト否認論巡る裁判描いた「否定と肯定」公開 (original) (raw)

ホロコースト否認論を巡る裁判描く「否定と肯定」公開、主演はレイチェル・ワイズ

2017年8月31日 10:00 5

ホロコースト否認論を巡る裁判を描いた映画「Denial(原題)」が「否定と肯定」の邦題で12月8日より公開されることがわかった。

ユダヤ人歴史学者であるデボラ・E・リップシュタットのノンフィクション「否定と肯定 ホロコーストの真実をめぐる闘い」を原作とする本作。ナチス・ドイツによるユダヤ人の大量虐殺は歴史的事実ではないと主張するイギリスの歴史学者デヴィッド・アーヴィングと、彼の意見に対し否定的な見解を持ったリップシュタットの対立が描かれる。「ナイロビの蜂」のレイチェル・ワイズがリップシュタットを、「ターナー、光に愛を求めて」のティモシー・スポールがアーヴィングを演じた。

「ボディガード」のミック・ジャクソンが監督を務めた「否定と肯定」は12月8日より、東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。なお「否定と肯定 ホロコーストの真実をめぐる闘い」は11月17日に刊行予定。またリップシュタットが10月末に来日することも明らかとなった。

※記事初出時、原作本タイトルに誤りがありました。お詫びして訂正します。

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(c)DENIAL FILM, LLC AND BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2016

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