染谷俊之が足かせ着用エピソード語る (original) (raw)

「星降る夜のペット」レンタル彼氏役・染谷俊之が足かせ着用エピソード語る

2017年9月9日 20:47 1

星降る夜のペット」の初日舞台挨拶が、本日9月9日に東京のユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて行われ、キャストの染谷俊之菅野莉央、石賀和輝、遠藤要久保田秀敏、キャストであり主題歌も担当したダンスボーカルユニット・龍雅-Ryoga-、監督の仁同正明が登壇した。

本作は、1カ月に100万円が稼げる“レンタル男子”のアルバイトを始めた主人公・新山俊が、レンタル彼氏としてドSな女性・栗山杏子と共同生活を送るさまが描かれる。

俊を演じた染谷は「人生で、足かせを付けられたのが初めての体験でした。火事になったらスタッフは逃げれても僕は逃げられないなあー、と感じていました」と笑顔で述懐し、「杏子との芝居がエスカレートしても監督のカットがかからないまま続けていたのが思い出です」とエピソードを語る。

杏子役の菅野は「自分とは違う役どころでしたが、台本を読んでいくと内面の純粋さや弱さを感じたのでそこを意識しました」と役作りについてコメント。そして、「瞬にシャワーをかけるシーンは濡れるので1回しかできないのですが、染谷さんにかけすぎちゃって……。すごく楽しかったです」と撮影秘話を明かした。さらに、「2人のやり取りにアドリブが多く、どこまでが演技でどこからアドリブかわからないところが見どころです。染谷さんの素敵なアドリブを楽しんでください」とアピールした。

俊の後輩・九条隼人役の石賀は「普段とはギャップがある役ですが、ファンの方はそこに注目して観ていただければ」、立木冬彦役の遠藤は「今回、役作りという役作りはしていないですが、観ていただいたお客さんに少しでも存在が残っていたらいいなと思っています」とそれぞれコメント。黒川隆弘役の久保田は「出身が福岡だったので、あまりレンタル男子のペットのイメージが湧かない。女性には3歩下がって歩いてほしいです」と冗談交じりに話す。

最後に仁同が作品に込めたメッセージについて、「絶望の淵から“希望と愛”が生まれるかもしれません」と笑顔で語り、イベントは終了した。

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