「エイリアン」新作と「プロメテウス」つなぐ特別映像 (original) (raw)

現在全国で公開されている「エイリアン:コヴェナント」の新たな特別映像が、YouTubeにて解禁となった。

映像に収録されているのは、2093年を舞台とした前作「プロメテウス」と、2104年を舞台とする「エイリアン:コヴェナント」をつなぐエピソード。前作の主人公エリザベス・ショウが、アンドロイドのデヴィッドの損傷した体を修復するシーンなどが映し出される。

「エイリアン:コヴェナント」にて、デヴィッドと、新たなアンドロイドのウォルターを1人2役で演じたマイケル・ファスベンダー。彼は「エイリアン:コヴェナント」について「『プロメテウス』と地続きの世界にある作品であることは間違いない。ただ、『プロメテウス』では“エンジニア”が紹介され、重要視されたが、今作では彼らの出番は多くない。どちらかといえば、『コヴェナント』は『プロメテウス』より『エイリアン』に近い作品かもしれない」と語る。そして「『プロメテウス』でデヴィッドを演じたときには、シリーズの過去作に登場するアンドロイドをまったく参考にしなかったんだ。ただ『コヴェナント』の撮影に当たっては、『エイリアン』と『エイリアン2』のアンドロイドを参考にしたよ」と役作りを振り返った。

また「エイリアン」「エイリアン・コヴェナント」でメガホンを取ったリドリー・スコットは「正直、こんなに長くこのシリーズを続けられるとは思ってもみなかったよ(笑)。こうなったら論より証拠で作り続けるしかない」とコメント。さらに「本作は確かに『エイリアン』に近い印象を与えるだろう。だが、内容の深さでは『コヴェナント』のほうがはるかに上回っているつもりだ」と自信を見せている。

(c)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

マイケル・ファスベンダーのほかの記事

マイケル・ファスベンダーのほかの記事

マイケル・ファスベンダーの映画作品

マイケル・ファスベンダーの映画作品

リンク

※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。