無声映画を弁士&伴奏付きで上映、溝口健二作品など8本 (original) (raw)

「シネマの冒険 闇と音楽 2017」と題した特集上映が明日10月17日より、東京・東京国立近代美術館フィルムセンターにて行われる。

これは日本の無声映画を弁士の語りや、ピアノなどの伴奏とともに上映する企画。溝口健二の現存する最古の作品「ふるさとの歌」、衣笠貞之助が手がけた時代劇「十字路」、1597年に長崎で起きた殉教事件を映画化した「殉教血史 日本二十六聖人」など8作品が、6つのプログラムとなってスクリーンにかけられる。

弁士には片岡一郎、澤登翠、伴奏には上屋安由美、柳下美恵、湯浅ジョウイチ、鈴木真紀子、天池穂高、小林弘人が名を連ねた。なお弁士と伴奏の付かない通常の上映回もあるため注意してほしい。詳細はフィルムセンターの公式サイトで確認を。

※記事初出時、イベント名に誤りがありました。お詫びして訂正します。

シネマの冒険 闇と音楽 2017

2017年10月17日(火)~22日(日)東京都 東京国立近代美術館フィルムセンター
<上映作品>
「慈悲心鳥」※断片2分
東京行進曲」※日活グラフ版
「ふるさとの歌」
十字路(1928年)」※英語インタータイトル版
明日天氣になぁれ」※英語字幕付き
「殉教血史 日本二十六聖人」
榮冠涙あり
熊の出る開墾地
料金:一般 520円 / 大学・高校生、シニア 310円 / 中学・小学生 100円 / キャンパスメンバーズ、障害者(付添者は原則1名まで)は無料
弁士・伴奏付き上映回の料金:一般 1050円 / 大学・高校生、シニア 840円 / 中学・小学生 600円 / キャンパスメンバーズ 教職員 500円、学生 400円 / 障害者(付添者は原則1名まで)は無料
※入場整理券は開館と同時に配布

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