LA映画批評家協会賞、G・デル・トロ新作などが3冠 (original) (raw)
第43回ロサンゼルス映画批評家協会賞の受賞結果が発表された。
作品賞に輝いたのは、ルカ・グァダニーノが監督した「Call Me by Your Name(原題)」。1983年のイタリアの避暑地を舞台に、年上の男性に恋する少年の姿を描く青春映画だ。2018年春に日本公開を予定している。
グァダニーノは同作で、「シェイプ・オブ・ウォーター」のギレルモ・デル・トロと並んで監督賞を受賞。そのほか「Call Me by Your Name」はティモシー・シャラメが主演男優賞にも輝き、3冠を達成した。デル・トロがメガホンを取り、アメリカ政府の極秘研究所清掃員と水中生物の愛を描く「シェイプ・オブ・ウォーター」は、サリー・ホーキンスが主演女優賞、ダン・ローストセンが撮影賞に選ばれ、こちらも3冠を獲得。3月1日より日本公開される。
新人賞は、「フランシス・ハ」や「20センチュリー・ウーマン」への出演で知られ、「Lady Bird(原題)」でメガホンを取ったグレタ・ガーウィグが受賞。同作でローリー・メトカーフが助演女優賞に選ばれた。助演男優賞は「タンジェリン」のショーン・ベイカーが監督を務めた「The Florida Project(原題)」よりウィレム・デフォーに贈られたほか、「ゲット・アウト」が脚本賞、「ブレードランナー 2049」が美術賞、「ダンケルク」が編集賞に選定されている。
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