「大映男優祭」4月に開催!市川雷蔵や勝新の作品上映 (original) (raw)

映画会社・大映が製作した作品の特集上映「大映男優祭」が、4月14日より東京・角川シネマ新宿などで順次開催される。

明日12月9日から1月12日まで角川シネマ新宿などで開催される「大映女優祭」に続くイベントで、長谷川一夫市川雷蔵勝新太郎ら男優がメインキャラクターを演じた大映作品を上映する「大映男優祭」。長谷川が主演を務めた第7回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作「地獄門」、市川の主演作「薄桜記」、勝が盲目の侠客を演じたシリーズ第1弾「座頭市物語」がスクリーンにかけられる。また、田宮二郎主演の「白い巨塔」、船越英二主演作「黒い十人の女」、岸惠子川口浩が姉弟役で共演した「おとうと」などもラインナップに並んだ。上映スケジュールなど詳細は特集上映の公式サイトで確認してほしい。

なお同特集上映の前売り券が、角川シネマ新宿と東京・角川シネマ有楽町、メイジャーで明日12月9日に発売。1回券を購入すると「地獄門」のポストカード、5回券を購入すると「眠狂四郎 女妖剣」「『女の小箱』より 夫が見た」など5枚セットのポストカードが特典として付属する。前売り券は角川シネマ新宿でのみ使用可能だ。

さらに、東京・シネマヴェーラ渋谷、神保町シアター、ラピュタ阿佐ヶ谷でも大映作品を上映する連動企画を実施。3館で計46本の作品が上映される。

※記事初出時、見出しの作品名に誤りがありました。お詫びして訂正致します。

大映男優祭

2018年4月14日(土)~ 東京都 角川シネマ新宿など
<上映作品>
雪之丞変化(1963年)
「地獄門」
「薄桜記」
「座頭市物語」
「白い巨塔」
「黒い十人の女」
おとうと(1960年)」ほか
前売り料金:1回券 1000円 / 5回券 5000円
当日料金:一般 1600円 / シニア、水曜サービスデー 1100円 / 学生 1000円 ※親子での来場者に限り1人1000円

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2018年2月17日(土)~3月9日(金)東京都 シネマヴェーラ渋谷

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2018年3月24日(土)~4月20日(金)東京都 神保町シアター

「黒」の大映

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