「ジオストーム」吹替版の本編映像が公開 (original) (raw)

ジオストーム」日本語吹替版の本編映像と予告編をまとめた映像がYouTubeにて公開された。

「インデペンデンス・デイ」で脚本を手がけたディーン・デヴリンが監督を務める本作。最新テクノロジーで天候を制御できるようになった宇宙ステーションが暴走し、地球に異常気象をもたらすさまが描かれる。ジェラルド・バトラー演じる気象コントロール衛星の開発者ジェイクに上川隆也ジム・スタージェス扮するジェイクの弟で国務省職員のマックスに山本耕史アビー・コーニッシュ演じるマックスの恋人でシークレットサービスのエージェント・サラにブルゾンちえみが声を当てる。

本編映像にはマックスとサラの会話シーンを収録。予告編ではジェイク役の上川の声を聞くことができる。

吹替収録に関して上川は「そこに生身の人間がいるので、アニメに声を当てることとは違いますね。でもそこがやりがいにもなりました」と述懐。また兄弟であるジェイクとマックスについて上川は「男兄弟は一度ぶつかる時期があるんです。でもそれがあったからこそ、弟のことを何にも代えがたい存在として感じられています。この経験はジェイクを演じるにあたり、いい意味で支えになりました」、山本は「僕は次男なので、常に兄を見ながら育ってきました。兄弟の切っても切り離せない関係も理解できるし、今回は自然と演じることができました」とそれぞれコメントした。

ブルゾンは「とにかくうれしかったです! 映画は大好きだけど、映画は自分とは別世界のものだと思っていたので、今回自分が関われるということが本当にうれしかったです」と出演の喜びを明かし、「サラはキャリアウーマンレベルが上すぎました! 大人で、冷静で、国家の仕事をやっているという堅実さもある。いつも私がやっているキャリアウーマンとはまた違った声だと気付いて、難しかったですね」と役について語る。また「とにかく臨場感を出すのが難しかったです! 実際は、台本を持ってマイクに向かって言っているという状況だけど、“走って駆け寄るシーン”とか、確かにそういうときって声が変わっているなというのがわかって、本当に難しかったです」と収録を振り返っている。

「ジオストーム」は1月19日より全国ロードショー。

(c)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., SKYDANCE PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

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