妻夫木聡主演ドラマに竹内結子、新井浩文、芳根京子ら (original) (raw)
妻夫木聡主演の連続ドラマW「イノセント・デイズ」に、竹内結子、新井浩文、芳根京子らが出演していることがわかった。
早見和真の同名小説をもとにした本作は、妻夫木演じる主人公・佐々木慎一が、幼なじみである女性確定死刑囚・田中幸乃の罪の真偽に疑問を感じ調査を進めるうちに、彼女の壮絶な半生を知るさまを描くヒューマンサスペンス。「愚行録」でも妻夫木とタッグを組んだ石川慶が、監督を務める。
幸乃役の竹内は「いろいろな人が幸乃について語るたびに彼女の印象が変わって見えて、なんだか不思議な人だな、どんな気持ちで過ごしているんだろうかと覗いてみたいような知りたくないような」と脚本を読んだ際の心境を振り返り、「人を裁くってなんだろう、ある意味で自身を汚さないまま人生を全う出来たのって幸乃なんじゃないか、そんなことを感じる作品です」と本作をアピールする。
そして慎一と同じく幸乃の幼なじみである弁護士・丹下翔を演じる新井は「殺しませんし、死にません。弁護士の役です」と自身の役柄を説明し、見どころに関しては「最多共演数を誇る妻夫木聡との掛け合い」とコメント。刑務官の佐渡山瞳に扮した芳根は「死刑囚・田中幸乃の一番近い存在として『本当にそれが正しいのか?』と悩みながら瞳が思う“正義”を貫きつつ、視聴者の方と一番近い目線をもつ立場として、視聴者の方と作品をつなぐ存在になりたいです」と語った。
さらに、ともさかりえ、長谷川京子、池内博之、山中崇、芦名星、佐津川愛美、清原果耶、田口浩正、原日出子、石橋蓮司、余貴美子らの出演も、このたび発表された。
「イノセント・デイズ」は3月18日より、WOWOWプライムで放送。
連続ドラマW「イノセント・デイズ」
WOWOWプライム 2018年3月18日(日)スタート 毎週日曜 22:00~
※全6話。第1話無料放送
竹内結子 コメント
「イノセント・デイズ」に出演する気持ち
初めにオファーと台本をいただいた時、幸乃という女性の生き方や人間性に興味を持ちました。
誰かに必要とされたいという気持ちがとても強い女性で、ある時はとことん尽くしたり、都合のいい女になってしまったり、子どものような幼い部分もあって相手に強く依存してしまう。
いろいろな人が幸乃について語るたびに彼女の印象が変わって見えて、なんだか不思議な人だな、どんな気持ちで過ごしているんだろうかと覗いてみたいような知りたくないような。
読みながら、こういった役柄を私に振ってもらえたことが嬉しくて「よし、頑張ろう」と思いました。
自身の役柄について
誰かが“つまづく瞬間”を代わりに引き受けることで自分が役に立つのなら、救えるのならという愛情のあり方が純粋すぎて恐ろしくもありますね。
自身の死刑が確定した後の幸乃は、まるでようやく荷物を下ろせる場所をみつけられた安堵感のような気持ちでいて。
真実を明らかにすることが彼女の願いではなく、全てを語らずまるごと抱えて命を終えることが使命のように感じている。
早くその日を迎えることを待ち望んでいるような、そんな気持ちが見えた時悲しくなりました。
本作の見どころ
田中幸乃を通して、人の印象って見る人の心持ち次第で人間性そのものが違って見えるものだなと。正しいこと、「うん、そうなるよね」と共感した行為も、違う人からすればとんでもなく非情な行いであったり糾弾されたり恨まれたりもする。人を裁くってなんだろう、ある意味で自身を汚さないまま人生を全う出来たのって幸乃なんじゃないか、そんなことを感じる作品です。そして、どんな幸乃であったとしても救いたいという一心で行動できる主人公、慎一さんの誰かを信じる心の強さに胸を打たれます。
新井浩文 コメント
「イノセント・デイズ」に出演する気持ち
妻夫木聡が主演&企画の作品に呼んでもらって、とても光栄です。
自身の役柄について
殺しませんし、死にません。弁護士の役です。
本作の見どころ
最多共演数を誇る妻夫木聡との掛け合い。
芳根京子 コメント
「イノセント・デイズ」に出演する気持ち
「イノセント・デイズ」の世界に参加させていただけて、とても光栄です。妻夫木さん、竹内さん、新井さんをはじめとする、第一線で活躍されている皆様とご一緒できることに感動しましたし、背筋がピンと伸びるというか、また新たに気を引き締めていかなくては、と思いました。
自身の役柄について
刑務官・佐渡山瞳を演じるにあたり、いただいた資料で勉強したり、元刑務官の方から直接ご指導いただき本番に臨んでいます。死刑囚・田中幸乃の一番近い存在として「本当にそれが正しいのか?」と悩みながら瞳が思う“正義”を貫きつつ、視聴者の方と一番近い目線をもつ立場として、視聴者の方と作品をつなぐ存在になりたいです。
本作の見どころ
豪華なキャストの皆さん、WOWOWのドラマ特有の重厚感はもちろんですが、原作の小説と同じように、先が気になって眠れなくなってしまうような心の惹きつけられる作品です。“自分の中の正義”がテーマの1つになっているので、「イノセント・デイズ」を見て視聴者の方1人ひとりに“自分の中の正義”を見つけてもらいながら楽しんでいただきたいです。
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