ストローブ=ユイレを多角的に読み解く書籍発売 (original) (raw)
ストローブ=ユイレを多角的に読み解く書籍発売、筒井武文や金子遊、堀潤之が寄稿
2018年1月29日 9:10 2
ジャン=マリー・ストローブとダニエル・ユイレの作品に光を当てる書籍「ストローブ=ユイレ シネマの絶対に向けて」が、明日1月30日に発売される。
共同監督作ではストローブ=ユイレという連名で表記される2人は、説明的な要素を排した物語を多言語の使用や独特な編集のリズムで提示し、独自のポジションを築いてきた映画作家。約400ページのボリュームの同書では、映画監督の筒井武文、映像作家の金子遊、映画研究者の渋谷哲也や堀潤之、映画批評家の赤坂太輔、フランス文学者の千葉文夫らが文章を寄せ、歴史的・政治的な背景や原作との関係などからストローブ=ユイレを多角的に読み解く。
なお「ストローブ=ユイレの軌跡 1962-2016」と題された特集上映が、東京のアテネ・フランセ文化センターにて3月3日まで断続的に開催されている。
ストローブ=ユイレ シネマの絶対に向けて
森話社 2018年1月30日(火)発売
価格:4536円
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リンク
- 森話社 公式サイト
- アテネ・フランセ文化センター 公式サイト
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