ディーン・フジオカ、主演ドラマで復讐鬼に (original) (raw)

ディーン・フジオカが復讐鬼に、主演ドラマ「モンテ・クリスト伯」4月開始

2018年2月10日 16:31 7

ディーン・フジオカが、4月からフジテレビで放送開始されるテレビドラマ「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」で主演を務めることがわかった。

本作は、愛、将来、自由、仕事、自尊心、すべてを奪われた実直な主人公が、自らを陥れた男たちに復讐し、彼らの人生と運命の歯車を狂わせていく復讐劇「モンテ・クリスト伯」を原作とした物語。日本では「巌窟王」の名でも知られる作品を、映画「真夏の方程式」や「昼顔」の西谷弘が連続ドラマ化する。

フジオカが演じるのは、冤罪で愛する女性との未来を奪われ、自らを陥れた者たちへ復讐していく主人公・柴門暖(さいもんだん)。15年という長い時を過ごした獄中時代には長髪・ひげ面というワイルドな風貌、出所後は“復讐鬼”であることを隠しながら美しい別人となって舞い戻るという表と裏の顔を持ち合わせた役どころだ。フジオカは「これまでにない衝撃をオーディエンスの皆様にお届けする為に、全身全霊で演じたいと思います」と意気込んでいる。

暖の復讐の矛先となる人物には、大倉忠義(関ジャニ∞)、新井浩文高橋克典がキャスティングされた。暖と婚約者を祝福しながらも嫉妬の念を抱く売れない役者・南条幸男役を大倉、暖が勤める漁業会社の先輩社員で愛情の観念が欠落した男・神楽清を新井、過去に暖を無実の罪で牢獄行きにしたことを隠しながら生きる警察官・入間公平を高橋が演じる。さらに物語の重要な鍵を握る暖の最愛の婚約者・目黒すみれ役には山本美月が起用された。

本作は3月上旬にクランクイン予定。

ディーン・フジオカ コメント

当初このドラマが名作「モンテ・クリスト伯」をベースにした物語であると聞いて、光栄な思いと同時に、これまで数々のリメーク作品を見てきた事もあってその壮大なスケールにプレッシャーも感じました。舞台が現代の日本になり、この物語がどのように生まれ変わるのか? 絶望の中、復讐を果たす為にそれでも息をし続ける柴門暖。そして、復讐の先にどんな結末が待っているのか? プロデューサーや監督との打合せを重ね、第1話の台本を読み、やはり壮絶な物語がそこに待っていると改めて確信しました。共演者陣、スタッフ陣で結束し、これまでにない衝撃をオーディエンスの皆様にお届けする為に、全身全霊で演じたいと思います。

大倉忠義(関ジャニ∞) コメント

フジテレビで初めて連続ドラマに出演させていただけることになりました。その作品が、中々なスケール感のあるストーリーであり、そして、自分自身が今まで演じたことのない役柄に挑戦させていただけることをうれしく思います。視聴者のみなさんを「モンテ・クリスト伯」の世界に引きずり込めるよう全力で演じさせていただきます。

山本美月 コメント

前回の作品で西谷監督とご一緒させていただいた際に、台本だけでは想像のできない深みのある素晴らしい作品になっていたので、このドラマがこれからどんな風になるのかとても楽しみです。また新しい作品に出会えて、新たなキャストの方々の一員になれて本当に幸せです。一人の女性として、愛をまっすぐに、人間らしさを丁寧に演じられたらと思います。

新井浩文 コメント

「刑事ゆがみ」の浅野忠信さんみたいに、賞を取りたいです。

高橋克典 コメント

歴史に残る名作の連続ドラマ化ということで、そこに描かれる一途さ、登場人物の闇、人間の弱さなども描かれる、質の高いエンターテインメント作品に参加できることを嬉しく思います。主役のディーン・フジオカさんをはじめ素晴らしい出演者の皆様との共演も楽しみです。日頃多い警察官の役ですが、ストーリーの中で今回はどの様なことを要求されるのか、どう描かれるのかも楽しみにしています。

モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―

フジテレビ系 2018年4月スタート 毎週木曜 22:00~22:54

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(c)フジテレビ

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