フェミニズムをテーマにした西原孝至の新作「シスターフッド」支援者募集(コメントあり) (original) (raw)

フェミニズムをテーマにした西原孝至の新作「シスターフッド」支援者募集

2018年6月12日 17:10 1

西原孝至の監督最新作「シスターフッド」のクラウドファンディングがMotionGalleryで行われている。

フェミニズムをテーマに据え、東京で暮らす女性たちの感情に焦点を当てた本作。出演には歌手のBOMIをはじめ、兎丸愛美遠藤新菜秋月三佳戸塚純貴岩瀬亮が名を連ねた。

クラウドファンディングのリターンには、オリジナルトートバッグやキャスト・スタッフが参加する打ち上げへの参加権、西原の過去作「わたしの自由について~SEALDs 2015~」「もうろうをいきる」のDVDなどが用意されている。西原は「声なき声に耳を澄ませ、迷いながら、戸惑いながらの制作になると予感しておりますが、ぜひこの旅を一緒に歩んでいただけると嬉しいです」とコメントした。

「シスターフッド」は2019年に東京の劇場で公開。全国各地での上映を目指す。

西原孝至 コメント

本作に興味を持っていただき、本当にありがとうございます。

4年前、東京に生きる女性たち、様々な境遇で生きる彼女たちの感情を切り取りたいと思い、スタートしたこの映画は、時を経て、まさに今届けたい作品として、私にとっても切実な響きを持ち始めています。いまの日本で女性が生きていく上で感じる違和感。私は男性として、過去の自らの言動も振り返ると絶望的な気持ちになる一方、それでも彼女たちの側に立ちたいという、引き裂かれた思いを胸に、この映画を完成させたいと思っています。タイトルは「シスターフッド」と名付けました。

私にとって映画をつくることは、世界を発見することなのだと、日々感じています。声なき声に耳を澄ませ、迷いながら、戸惑いながらの制作になると予感しておりますが、ぜひこの旅を一緒に歩んでいただけると嬉しいです。ご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

(c)2018 sky­key factory, akashi NI HIHA A

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