若きハン・ソロ俳優、“あの宇宙船”に乗った気分明かす (original) (raw)
エアエンライクとハワードが登場すると、観客から大きな歓声が上がる。2人はゆっくりと時間をかけながらレッドカーペットを歩き、ファンとの交流を楽しんだ。そしてステージに上がったエアエンライクは「東京にはずっと来たかったのでうれしいです。ぜひ映画を楽しんで!」と初の来日を喜び、チューバッカがウーキー語で挨拶した際には「ここに来られてチューイはとてもうれしく思っているよ」と茶目っ気たっぷりに代弁してファンを和ませる。ハワードは「日本はスター・ウォーズのもっとも熱いファンがいる国。この作品をみんなと分かち合えることがうれしい」と声を弾ませた。
続いて「ハン・ソロの魅力は?」とMCから質問が寄せられると、ハワードは「彼の逆説的なところがすごく好き。人間的だしユーモアにあふれているんだ」と答え「ハリソン・フォードと話したときに、彼はハン・ソロの秘密を2つ教えてくれた。ハン・ソロは自信がなくてもあるふりをするキャラクターだということ。そして彼が演じるよりもずっと前に、ジョージ・ルーカスがこのキャラクターを生んだのだということ。ハリソンからは『オールデンが自分のハン・ソロを演じられるように背中を押してほしい』と言われたよ」とエピソードを明かす。エアエンライクは「子供の頃は彼のカウボーイ的な威勢のよさが好きだった。でも実際に自分が演じていくと、彼はスター・ウォーズの世界の中でもっとも人間的なキャラクターだと思うようになったんだ」と答えたあと、「ハリソンはこの作品を2度観て、とても気に入ってくれた。とてもうれしい言葉を彼からもらえて光栄に思っているよ」と顔をほころばせた。
イベントには、ゲストとして及川光博、JAXA宇宙飛行士の野口聡一、お笑い芸人・ミキの昴生と亜生も参加した。及川が「ミレニアム・ファルコンのコックピットに最初に座ったときの気持ちは?」と質問をすると、エアエンライクは弾けんばかりの笑顔で「最高の気分! とてもわくわくドキドキしたし、あのシーンの撮影は楽しかったよ」と答える。
最後にハワードが「夢を追い求めるわくわくした感じやサスペンス、ドラマ、アクション満載の作品。何よりも楽しんでほしい!」、またエアエンライクが「ニッポン、ダイスキ!」と呼びかけると、観客が「I Know.」と「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」のセリフにちなんだ言葉を返すなど、盛況のうちにイベントは終了した。
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- 「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」公式サイト
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