満島真之介が「ムタフカズ」でラップ披露 (original) (raw)

満島真之介がラップ披露、草なぎ剛主演「ムタフカズ」エンディングテーマ担当

2018年9月14日 21:00 13

草なぎ剛が主演を務める劇場アニメーション「ムタフカズ」。同作にウィリー役で参加する満島真之介が、Willy a.k.a. Shinnosuke Mitsushimaとしてエンディングテーマを歌うことが発表された。

フランスのバンドデシネ作家・ギヨーム“RUN”ルナールによる「MUTAFUKAZ」を映画化した本作。犯罪者と貧乏人の吹き溜まりであるDMC(ダーク・ミート・シティ)に住まう“リノ”ことアンジェリーノが、交通事故をきっかけにスーパーパワーに目覚めたことから物語が展開していく。

本編アフレコ中にアドリブで披露したラップが好評だったことから、エンディングテーマに抜擢された満島。楽曲「The King of DMC ~theme~」について、満島は「キャラクターたちの苦しい現実や、故郷への思いをウィリーがこの曲を通して代弁していて、観ていただく皆さんにはエンドクレジット中に作品の余韻に浸ってもらえるんじゃないかなと思っています」と語っている。このたびエンディングテーマのイメージPVも解禁。同映像では楽曲収録時のメイキングを観ることができる。同曲は9月19日よりiTunes、レコチョク、Google playほかで配信開始。

さらに本作のART BOOKとSTORYBOARD BOOKが10月12日に発売されることも明らかに。ART BOOKには「鉄コン筋クリート」「スチームボーイ」に参加した美術監督・木村真二による設定画やイメージボード、背景美術などが収録された。STORYBOARD BOOKではルナールと共同監督を務めた西見祥示郎による絵コンテを見ることができる。

「ムタフカズ」は10月12日より全国でロードショー。

※草なぎ剛のなぎは弓へんに前の旧字体、その下に刀

満島真之介 コメント

ウィリーについて

アフレコでは、ウィリーという僕の演じるキャラクターが、作品の面白いスパイスとなるように、ちょっと風変わりな役柄を意識しました。お二人を引き立てるためにも、今までにはない挑戦をしています。

エンディングテーマを歌うことになった経緯

本編の中にウィリーがラップを披露するシーンがあるんですけど、アフレコのときに、アドリブで任せてもらったんです。僕自身、ヒップホップやR&Bをよく聴いているのでノリノリでした。更に、作品のテーマを歌ってみないか、と提案していただいて。僕にとっては、正直“事件”でしたね(笑)。こんなに喜ばしい事件は、なかなか無いことだと思うんです。これからの人生に“新たな光”が見えてきそうな貴重な経験をさせていただき、感謝でいっぱいです。

曲のポイント

素敵なアーティストの方々が作曲してくれました。映画のストーリーや、舞台となっている街から主人公たちが逃げ出すことの出来ない“運命”をラップの歌詞に乗せてくれたんです。キャラクターたちの苦しい現実や、故郷への想いをウィリーがこの曲を通して代弁していて、観ていただく皆さんにはエンドクレジット中に作品の余韻に浸ってもらえるんじゃないかなと思っています。そして、ご自身の家族や仲間たち、久しく会っていない友達の存在を改めて感じてもらえるとうれしいです。とにかく思う存分楽しみました! 是非、エンドロールが終わるまで席を立たないでくださいね!

(c)ANKAMA ANIMATIONS-2017

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